本作は現在サービス中のバカンス&コミュニケーションゲーム『デッド オア アライブ エクストリーム ヴィーナス バケーション』(以下、『DOAXVV』)から派生した新作で、同作に登場する一部の女の子たち6人と恋愛をくり広げる、スピンオフタイトルです。
まだまだ内容も未知数な部分が多い本作ですが、2024年11月17日に『DOAXVV』との招待制合同イベント“VVスペシャルパーティ―”が開催。抽選に当選した方々へ向けたクローズド体験会が実施され、その一端をいち早く遊ぶことができました。
本記事では、試遊会と同等のバージョンをお借りして実際に遊んでみた、プレイインプレッションをお届けしましょう。なお、まだまだ開発中のバージョンとのことで、製品版とは異なる場合があります。
バカンスで、女の子たちと出会う物語
といった前提の部分は『DOAXVV』とほぼ同じで、『VVプリズム』では女の子たちとの出会いや仲が深まっていく部分が、新たに恋愛アドベンチャーゲームとしてイチから描かれていくようです。『DOAXVV』を遊んでいない人でも入り込めますし、すでにプレイ済みの方も描きかたの違いを感じられて新鮮な気持ちで楽しめそうです。
試遊版では導入の物語については触れられず、女の子たちとのコミュニケーションに注目した内容。登場したのは、フェスのアルバイトであり、オーナーのサポート役である“みさき”、そしてみさきと中学校の同級生だった“ななみ”の2名とのコミュニケーションが体験できました。
システムはオーソドックスなアドベンチャー
ボイスはフルボイスとなっていて、全編を通してボイスでセリフが楽しめるため、より深く女の子たちの魅力を知ることができそうです。
そのため、今回体験できた内容も会話シーン&写真撮影シーンのみ。ゲームを進めるシステム的な部分はあまり体験できませんでしたが、インタビューによるとミニゲームなどもあるそうなので、ほかにもさまざまな要素がありそうです。
密着距離で描かれる物語
シーンは主観だからこそ女の子との密着感が味わえます。まさに目の前に女の子がいるかのような視点で進んでいきますが、デートシーンなどは画面いっぱいに女の子の顔が表示されるので、実際のところは「あまりにも密着しすぎなのでは」とも思ったり(笑)。そこは、女の子に吸い込まれていくような恋愛アドベンチャーだからこその演出だと思います。
実像感の増したグラフィック
本作でももちろん決まっている部分もあり、光が当たる方向自体は固定ですが、女の子が細かく動くことやある程度は光の当たる方向がフリーになっているため、シーンごとに女の子の印象がかなり変わります。
会話する女の子も撮影できちゃう!
会話しているのにカメラを構えるオーナーくんに「ちゃんと話を聞きなさいよ!」と自分でツッコミたくなる部分もあります(笑)。が、そこはゲームですから。
また、イベント中に撮影シーンに移行する場合もあり、ここはゲームとしての撮影パートといった感じで、女の子の周囲を自由に動いたり、ズームレンズのように遠くから撮影するなど、女の子を魅力的に撮影できます。“主観視点で”を考えると、オーナーくんが空中に浮くことも可能なわけですが、やはりそこはゲームというところで(笑)。
新たな撮影の機能
セリフ中の撮影時ももちろん露出変更に対応しており、カメラやボタン表示のHUDを隠してしまえば、会話シーン自体の光量も自分好みに調整できたりしちゃいます。
また、フレームやフィルター機能は『DOAXVV』にもありますが、ロゴや女の子の名前を自由に配置できる、ステッカー機能もありました。昨今のゲームのフォトモードにあるような、こういった部分でのカスタム自由度の高い撮影も楽しめそうです。
女の子の表現について
このあたりはシーンによってのライティングが著しく影響しているのかなと思うところで、陰影がクッキリしていてもかわいいと思う場面もあれば、たとえば逆光でうっすら陰影があるとあまりキュートに見えない場合も。それでもかわいい角度があるなど、ライティングによる1シーンの切り取りかたで印象がかなり異なります。
ようは、場所や角度によっては「うわっ、めちゃくちゃにかわいい!」と思うこともあれば、正直あまりかわいく見えないなと思ったりと、見る部分で印象が大きく異なる場合があり、その中で“かわいいと感じたのが、試遊全体の7割くらいのシーン”といった感じです。
モデリングについても賛否分かれる部分があることはわかりますが、こちらもシーンによって「従来のイメージのまま昇華しているな」と思うこともあれば、「あれ、ちょっとイメージと違うな」と思うことがあったり。
また、“縮小された画像1枚を見る”のと“高解像度のゲーム画面を見る”のとでは、自分の視点がどこに注目しているのかなどの影響からか、画面から感じられる印象がかなり違います。ゲームをしていると基本は女の子の目に注目すると思いますが、写真だと全体を見て判断してしまっているのでしょうか。もちろん、あくまで僕個人が感じた部分です。
みさき&ななみ、どっちを選ぶ!?
そんなとき“ななみ”が現れ、こちらからもデートへのお誘いを受けます。このときに選択肢で、ななみとデートをするのか、それともみさきとデートをするのかが決まる内容になっています。いずれもカフェデートをして、ななみの場合は最後にななみの撮影パートが楽しめました。
今回はデートを堪能するだけでしたが、本作でどのような物語が展開されていくのか、とても気になる試遊版となりました。
上品さが際立つ恋愛体験
試遊版はいたって上品な作りになっていて、『DOAXVV』の運営を7年続けてきて培われた“全体の上品さ”のようにも思います。