<名作映画百本ノック92>『チャイナタウン』主人公の探偵が女に夫の浮気調査を依頼され、浮気現場の写真を撮るが、依頼した女は偽物とわかり、夫は謎の死を遂げ、探偵は事件に巻き込まれて行く。探偵ミステリーのお手本的な作品。シド・フィールドもこの脚本を名作として本の中で取り上げています。 pic.twitter.com/Vn8sCYHARQ
2022-06-15 22:18:40シド・フィールドは「映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと」で『チャイナタウン』を詳細に分析していますが、それ以前に別冊宝島「シナリオ入門」に掲載の「The Screenwriter's Workbook」でもこの映画を取り上げ、ミッドポイントがどこかで試行錯誤した経緯が書かれており興味深いです。 pic.twitter.com/UEQuJ5gptQ
2022-06-15 22:31:20<名作映画百本ノック93>『麦秋』娘が結婚するまでの話という点で前に紹介した『晩春』と同じ(この二作に限らず小津は何度もこの題材を映画にしています)。『晩春』が父娘二人の話だったのに対し二年後に撮った本作は大家族の話で群像劇に近い感じ。この二作を比較して見ると勉強になると思います。 pic.twitter.com/Wjn8e08jB7
2022-06-16 21:40:55<名作映画百本ノック94>『俺たちに明日はない』実在した銀行強盗、ボニーとクラウドの出会いから死までを描く作品。二人がまともな暮らしをしたいと思うようになるに連れて運命は真逆に進んで行く悲劇性。クライマックスがありラストがあるというより、ラストシーンに向けて一気に突き進む映画です。 pic.twitter.com/UCPXShUnjC
2022-06-20 21:51:37<名作映画百本ノック95>『レスラー』盛りの過ぎたレスラーが心臓発作を起こし一度は引退を決意して別の人生を模索するが……。明らかに止めた方がいいということをしようとする主人公になぜか熱く共感してしまうクライマックス。わかりやすい構成なので分析しやすいと思います。 pic.twitter.com/XG9iRWDTOL
2022-06-21 22:56:46<名作映画百本ノック96>『家族ゲーム』受験を控えた中学生のところに風変わりな家庭教師がやってくる。不条理な描写の中に受験期の息苦しさや家族の摩擦がリアル感をもって描かれます。この作品から何かを学ぶのは難易度が高いかも。ただ、この表現の自由さは参考にしたいものです。 pic.twitter.com/W7mDNpAzwZ
2022-06-23 22:56:25<名作映画百本ノック97>『二十四の瞳』小豆島を舞台に女性教師と12人の生徒たちの戦争をはさんだ18年間を描く。ただ生徒たちの幸せを願い続ける先生。その願いを押しつぶそうとする貧困と戦争。全ての日本人が見るべきと言っても過言ではない名作です。 pic.twitter.com/de9MChEHlv
2022-06-27 22:26:48泣けるシーンの多い『二十四の瞳』ですが、個人的に一番泣けるのは、金比羅に奉公に出されていたまっちゃんが修学旅行に来ていた同級生たちと顔を合わせることができず、泣きながら船を見送る場面。船を見送るまっちゃんと同じ速度でカメラが横移動することで、完全に彼女に感情移入してしまいます。 pic.twitter.com/KMPWVHVrGm
2022-06-27 23:27:19<名作映画百本ノック98>『山猫』19世紀のシチリア貴族を描く絢爛たる大作。一般的に「主人公は行動すべき」と言いますが、主人公サリーナ公爵は見事に行動しません。時代に取り残され滅び行く運命をただ受け入れる。一方、甥のタンクレディは変化して行く。二人の対比がドラマを成立させています。 pic.twitter.com/0G7ryojDLN
2022-06-28 22:45:51<名作映画百本ノック99>『羊たちの沈黙』FBIの実習生クラリスが収監中の囚人レクターに面会したことをきっかっけに連続殺人を追うことになる。レクターという強烈なキャラを生み出した作品。彼は悪役であると同時に主人公を教え導くメンターの役割も果たすのがユニークで、他に類を見ないものです。 pic.twitter.com/m2N8BzzKBa
2022-06-29 22:40:52<名作映画百本ノック100>『泥の河』昭和31年の大阪が舞台。川べりの食堂の子供と対岸に停泊する小舟で暮らす姉弟との交流。子供たち、大人たちそれぞれのリアリティと、両者が交錯することで生まれるドラマが素晴らしいです。子供を主人公にした作品を書こうとする人には必ず見て欲しい作品です。 pic.twitter.com/fshmeYnLs0
2022-06-30 17:27:47