八潮市道路陥没事故 第2回復旧工法検討委員会開催
ことし1月に発生した八潮市の道路陥没事故で、破損した下水道管の復旧方法や今後の対策の方向性などについて議論する第2回の復旧工法検討委員会が、都内で開かれました。
委員会では始めに、日本大学の森田弘昭委員長が「破損した管の復旧方法や今後の抜本的な対応を議論する」と挨拶しました。
20日の会議では、キャビンにアクセスするための立坑構築などの土木的措置の確認や、仮排水管の接続部の工法について助言が行われたということです。
また今後の抜本的な対策として、県から、既存の管とは別の管を整備することなどが示され、委員会では、その方向性が妥当であると結論づけられたということです。