おかえりなさいのあたたかさ
約3ヶ月ぶりくらいの復帰だったのですが、noteの人たちが「おかえりなさい」と迎えてくれて救われました。中にはサポートと共にメッセージをくれた方々もいらっしゃって、本当にありがとうございます。いつか恩返しさせてください。
今年に入って不調がいよいよヤバいな・・・と感じた後、毎日更新が途絶えてちょっとたったあたりに、何人かの人から「待ってるからゆっくり休んでください」と言っていただきました。
その言葉は本当にとてもありがたかったのです。はからずも、SNSが一種のセーフティネットになり得ることを自分自身で証明してしまいました。さいわい仕事はギリギリ繋がっているのですが、食い詰めた時にもぜひ頼らせてください。
健康と病気のグラデーション
本当に、まさか30過ぎてからこんな風にメンタル面が崩れるとは思ってもみなくて、ずっと自分は精神的に強い方だと思い込んでいたので余計にダメージが深かったのかもしれません。
心のダメージってある日突然にポキッと折れるタイプだとばかり思ってましたが、実際は薄皮を剥ぐように少しずつチリツモで削られていき疲労骨折するような、そんな心労もあるのだと痛感しました。
それこそ、健康と病気はON/OFFの関係ではなく、同じ面に境界なく存在してグラデーションのようになっているんだなと。
入院はおろか大きめの病気でもO157かインフルエンザくらいしか経験がないので、具合が悪いことに不慣れすぎて健康のありがたみを忘れていました。
今、こうしてnoteを書けるだけでもすごいなと。どん底だった日々の、あの腹の底にどんよりとした暗いものが溜まっているような気分は何だったのでしょうか。
頼っていこうと思います
独立してから6年間、ずっとピン芸人でやってきたせいもあり、仕事を一人で抱え込んでしまう癖がついてしまいました。それもまた、今回の事態の引き金になった原因の一つです。
中には僕が抱え込んだまま倒れたせいでご迷惑をおかけしてしまった案件もあり、謝罪を受け入れて頂けましたが、こうならないように共有してバックアップが常にあるような状態にしなきゃなと考えています。
とはいえ、ここで飛ばすとすぐ燃料が尽きてしまいそうなので、のんびりいきます。そして、頼れるところはどんどん頼っていくように切り替えていきます。
復調したとは言いましたが、気になってることもあるんです。
ダメだったときは本当に夜の21時頃にこども達と一緒に寝て、そのまんま朝の7時頃まで深く寝ていました。溜まっていく仕事も早起きして片付ければいいやとか思いながら、まったく起きられなかった。
それがここ数日、21時頃に寝て3時頃に目覚めて仕事をしていて、昨日は2時に目が覚めて眠れなくなったんです。そして今日はついに24時です。
1時間くらいはベッドでまた眠れないか粘りましたが、無理でした。
この極端なまでの反動のような生活を続けたら、また何もできなくなる日が突然くるようにも思えて、少し怖いんです。
これって一種の睡眠障害なのかもしれません。早朝覚醒?ってヤツなんでしょうか?睡眠薬をもらってくるべきなのか、ここ数日ちょっと悩んでいます。
それにしても、昨日はみなさんのあたたかさと優しさに癒されました。不眠症気味なのもあるけれど、方々へ足を向けて寝れません。
できればみなさん一箇所に固まっていただけるようにお願いしつつ、北側へ足を向けて二度寝に挑戦しようと思います。
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コメント
3眠れるときは何時間でも寝た方がいいです。娘も同じような時期がありました。放っておくと18時間寝ていた時も。脳が疲れきって身体もいうことをきかず、睡眠を要求していたんだと思います。そして逆に不眠症にもなり、睡眠導入剤と持続性のある睡眠薬や安定剤を飲んでいた時もありますが、やはり薬は怖いです。どうしても依存性があり、また、副作用で余計に悪い状態に。病院を変え、一度全部の薬を止めて、脳と身体を完全に休めてリセット。何もしない、とにかく休むということに専念。そして少しずつ少しずつ、行ったり来たりしながら雪解けを待つように良くなっていきました。
基本、マジメで几帳面な人は無理しがちなんですよね。期限を決めず、「生きてさえいれば、なんとかなるさ~」というくらいののんびりした気持ちでいってください。
自分では「もう大丈夫❗治った❗」と思っても、そうではない。期限を決めず、ゆっくりゆっくり。可愛いお子さんや奥さまに甘えながら、養生してくださいね。しばらくは書きたいことだけ書く。したいことだけする、でいいと思います(*^^*)
勝手なことを書いてすみません。長文失礼しました。
おかえりなさい、ヤマシタさん!(*´∀`)
人間の体って、上手くできていて、頭で考えて焦るよりも、欲しがっているとおりにしてあげたほうが上手くいく、というのが、私の経験です。
眠れないなら、「ふーん、いまは寝たくないんだ〜」くらいで押さえて、深く考えない。
ただし、脳の疲労回復のためには睡眠は不可欠なので、睡眠不足が悪影響を及ぼしているなら、手立てを講ずる。
私の場合は、ロゼレムという薬で対処しています。さらに、日中にヨガとかして、股関節を十分に伸ばしてあげた日のほうが、寝付きがいいです。
たま〜に、枕を変えるとあっさり入眠(≧▽≦;)、というときもあります。理由は謎ですが、体がそう求めていた、というのは確かです。
どん底からの復活したては、自分で思ってる以上に、キャパが小さくなっています。
私自身、大丈夫のつもりでいろいろやって、病気の経験者から「頑張りすぎだから、心配」と忠告された意味を数ヶ月後に痛感する、なんてことがありました。
だから、眠れないことを悩み、直ちに改善しようともがくよりも、「回復過程にはこんなこともあるのか〜Σ(゚Д゚)オオッ」くらいで、のんびりと!
>ベッチーさん
睡眠、大事ですよね。そういえば中学時代に父親を亡くした後に不登校になった時があり、その時もかなり寝ていたのを思い出しました。
薬は本当に怖いなと思います。最終的にアトピーやら副鼻腔炎やらでかなり強めの内服ステロイドが出たんですが、1錠飲んで副作用で悪寒や倦怠感でますます不調になりました。
なんとかきっかけをつかめて戻れたので、しばらくはのんびりと暖機運転でいきます。色々とありがとうございます。
>五百蔵さん
復帰したものの、いつまたあぁなるのかが恐ろしくもあります。でも、あぁなった原因の一つは自分が抱え込み過ぎたり安請け合いし過ぎたことも大きいなと。
もっと頼ったり、断ったり、セーブして自分の時間を守ることを覚えていかなきゃなと。ようやく春で暖かくなってきましたし、のんびりいきます。