長崎・対馬の和多都美神社が声明 観光客を立入禁止に 外国人による「極めて重大かつ許されない不敬行為」
長崎県対馬市にある和多都美神社は、24日までに公式インスタグラムを更新し、観光客の参拝を一切禁止することを明らかにした。 【写真あり】北海道の人気スポットも観光客のマナーに嘆き 「重要なお知らせ」とし「本日、3月23日(日)より氏子、崇敬者以外の境内への立ち入りを禁じます。また、海中鳥居も含め、神社の建物、工作物等、すべての写真撮影、動画撮影、ライブ配信等を禁じます。また、国内外バスツアーを含め、観光目的での参入を全てお断り申し上げます」と報告。 「当神社では、3月22日(土)16時頃、極めて重大かつ許されない不敬行為が外国人によって行われました」と明かし「幾度となく市役所、観光物産協会、長崎県警察には相談してまいりましたが、解決には至らず、職員一同、神域を荒らされるというたえがたい精神的苦痛に加え、職員への度重なる暴言、暴力には、神社運営の危機を感じざるを得ません」と、今回の措置に至った理由を説明した。 「インバウンドが日本人が大切にしてきた場所とモノと人を壊して行く様は、日本文化の崩壊にほかなりません。遺憾の意をここに表明し、神社と人の心を守るために行動させていただきます。 令和7年3月23日 宮司 平山 靜喜 禰宜 平山 雄一」と記した。 和多都美神社は19日、「賽銭泥棒が発生しているため」と、夜間の参入を禁止。21日には、韓国語で、禁煙であることを注意喚起。また“韓国人による暴挙”があったとして「試験的に神社正面の駐車場入り口に大きな車止めを設置致します 大変申し訳ございませんが、ご参拝の方は、こちらの小さな車止めを一旦どけてから中にお入りください」と呼びかけていた。