【火災】岡山市の山林火災 16時間たった現在も鎮圧の目途立たず 民家・倉庫計6棟が焼け、約250ヘクタールを焼損 自衛隊含むヘリ6機で消火活動へ【24日午前7時現在】
きのう(23日)午後、岡山市南部の山林で発生した火災は、16時間経った現在も延焼中で、鎮圧の目途は立っていません。
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きのう午後3時ごろ、岡山市南部の山林から「煙が上がっている」と、近くに住む人から通報がありました。
火は風に煽られ、一気に山肌を燃え広がり、黒い煙が立ち上りました。夜を徹して懸命な消火活動が続けられましたが、火の勢いは衰えず、鎮圧の目途はいまだ立っていません。
これまでに、民家・倉庫あわせて6棟が焼け、岡山市は2つの地域の403世帯893人に避難指示を出しています。
消防によりますと、きょう(24日)午前7時現在、岡山市南区飽浦・宮浦地内、玉野市の一部の約250ヘクタールが延焼中だということです。
(避難した人)
「収まったのがまた燃えだした、というところです。うちの近所なんでちょっと心配です」
「ちょっと西の方で火が上がっているな、と思っていたのが、みるみる大きくなってね。早く鎮火してほしいなというところです」
岡山市は、岡山県を通じて自衛隊に派遣を要請していて、けさ(24日)からは岡山市のヘリに、自衛隊のヘリ2機、岡山県、香川県、神戸市などのヘリも消火活動に加わるということです。