自室にガスを充満させ爆発させた疑いの中国籍会社員を鑑定留置 さいたま地検

壁が崩れたマンション=7月18日、埼玉県川口市
壁が崩れたマンション=7月18日、埼玉県川口市

さいたま地検は13日までに、埼玉県川口市の自宅マンションの一室でガスを充満させて火を付け爆発させたとして、激発物破裂の疑いで再逮捕された中国籍の会社員、温泉容疑者(44)を鑑定留置した。8月22日から3カ月程度で、刑事責任能力の有無を調べる。

爆発は7月18日夜に発生した。容疑者は事件後、搬送先の病院で警察官に暴行したとして、公務執行妨害容疑で現行犯逮捕。8月8日に激発物破裂の疑いで再逮捕されていた。

事件では、爆発の衝撃でガラスなどが飛び散り、通行人ら男女8人が軽傷を負った。

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