北朝鮮の対外用週刊誌「統一新報」は5日、「祖国の胸に抱かれ、きょうは大学生」というタイトルの記事で、2013年5月ラオスから強制送還された青少年9名の内、英雄恵山第一中央学校を卒業した4人が大学に入学したと伝えた。
「統一新報」はそれぞれ進学した大学名を伝えた後、「それにも関わらず、同族対決を掘り下げる南朝鮮(韓国を指す)の極右保守言論と反北対決分子たちは、彼らが処刑された、あるいは収容所に閉じ込められていると主張しているが、これよりも酷い行為は世の中に存在しないだろう」と反発した。
脱北者支援団体のパク・ソンヨン理事長は昨年、ラオスから強制送還された青少年9人の内、2人が処刑され、その他は収容所に送られたと主張していた。
北朝鮮はこれを前に昨年12月にもラオスから強制送還された9人の記者会見について報じ、彼らは正常に生活を送っていると繰り返し主張している。
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