宇宙新都 | 虚空のラクタ

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建立:磧珞二年

位置:ラザン星系


宇宙新都またはエミエンアクスティの新都は、エミエンアクスティが建造した、平たく長大な都市である。

この要塞とも呼べる都は、エミエンアクスティの司令部としても機能する。

都は大変広大で、警邏連盟の極大艦が幾隻も発着できるほどの余裕がある。
その広さはアラムセイハル戦闘艇が戦闘速度で百分飛行しても、終端部にはたどり着けないほどである。

宇宙新都の中程には、説話に肖った至天の柱(または塔)と呼ばれる太く長大な塔がそびえており、エミエンアクスティの連絡通路として機能している。

宇宙神都はヴェルセデ電光磁気帯と同質の磁気帯に覆われるように存在しており、あらゆる脅威を寄せ付けない。
外敵の侵入を防ぐため、あえて危険な磁気帯の先に建造されたのである。

至天の柱は、その磁気帯を安全に通過するために建てられたもの。
つまり、新都に至るにはこの連絡通路を通過せねばならない。

また、通路の先端にはエミエンアクスティ最大の重艦が進入口を守るように鎮座しており、外敵が侵入を試みる場合は、まずこの蓋と呼べる極大艦を退けなくてはならない。

仮に通路に進入できたとて、塔内の厳重な警戒網から放たれる苛烈な砲撃をくぐり抜けなくてはならない。
警邏連盟とその都民以外が柱に進入することは死を意味する。

至天の柱の外縁部には居住区があり、一般都民も生活している。

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