いじめ原因で不登校に 音更町教委が第三者委設置

音更町の中学校に通う生徒がいじめが原因で不登校となっているとして、町教育委員会は、学校の対応などに問題がなかったかなどを調べる第三者委員会の設置を決めました。

音更町教育委員会によりますと、去年6月、町内の中学校に通う生徒がいじめを受けていると生徒の保護者から学校に相談があり、学校は翌月、いじめと認定しました。
生徒は去年10月から不登校の状態が続いているということですが、町の教育委員会はいじめの内容など詳細は明らかにしていません。
このため、町教育委員会はいじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」と判断し、弁護士や学識者など3人でつくる第三者委員会を設置することを決めました。
第三者委員会は今月中に初会合を開き、学校の対応に問題がなかったかなどを調べ、今後、報告書をまとめる方針です。

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