群馬県内の公立中学校と義務教育学校計151校の卒業式が13日、各校で開かれ、約1万5000人の生徒が学びやを巣立った。統合のため本年度で閉校する川場中(岡村健一校長)では、最後の卒業生22人が卒業証書を受け取った。

 卒業生代表の小林羽乃音さんは答辞で「これからも感謝の気持ちを忘れずに、未来への道を歩んでいきたい」と決意を述べた。式後、生徒たちは担任の先生らに花束を渡して感謝を伝え、教室や校舎の前で記念撮影をして別れを惜しんだ=写真

 同校は川場小と統合し、4月に義務教育学校の川場学園が開校する。