弁護士A
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弁護士A
@NOlHT1yemE0873v
労働問題、社会保障問題に関心のある弁護士です。
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Joined October 2020
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住居侵入逮捕のヤバさを非実務家が分からんのはある程度しゃーないと思う。
当職も、新人時代に国選やる時、住居侵入の案件とか微罪ウェーイって思ったもんな。
あれは接見に行って「思ったよりヤバいのが出てきたなどうすんだこれ」状態になるまでが様式美。
こういうのは、ほんま大したもんやで。
みんな取り消されるの当たり前や思うかも知れへんけどな、公務員関係訴訟って違うねん。
こんな事件でも裁判所が超理論を駆使して行政側を勝たせるのが標準やねん。
当職の感覚だと、代理人は刑事で無罪取ったのと同じくらいの英雄度。
19歳に懲役24年科したら、そりゃ残りの人生なんか、単なる消化試合やろ。
消化試合と思うなとか、人生の目標を持って生きろとか、何ええ人ぶっとんねん。裁判員裁判のこういうところは本当に嫌い。
厳罰を科すのは否定せえへんけど、科すなら被告人の人生を消化試合にさせる重みと向き合えよって感じ。
セクハラの証拠メールを見とるんやけど、セクハラするやつの作るメールって凄いのよな。
「異性が受領して気持ち悪いメールを作成せよ」
という一行問題が出たとして、普通の人間がどんだけ想像を巡らせたとしても書けないような逸品が出てくる。
これが超えられない才能の壁かと驚嘆せざるを得ない。
フリーアナウンサーのアレは多分解雇じゃない。
業務委託契約もしくはマネジメント契約の解約だと思う。
いずれにせよ、解雇規制の緩和の行き着く先ってアレよ。
ツイッタランドは解雇規制ディスりが大好きな割に、具体の事案で労働者、受託者の脆弱性が発現すると、やりすぎやって言説が流行る世界。
無罪の場合、取調でしゃべっても矛盾は生じないって、そんなわけないやろ。
何か月も、場合によっては何年も前の特定の日の出来事なんか正確に記憶してないのが普通。
しゃべれば必ず客観証拠との不整合箇所がでるし、変遷の痕跡を提供することになる。
ほんで裁判所は安心して弁解を排斥する。
一度タガが外れればDBSは色んな職業に拡大すると思う。
対象となる「性加害」なる概念も、性犯罪に限られず拡大解釈されていくだろう。
仕事は多くの人にとってアイデンティティと結びついてるけど、何もやってない人の仕事を「おそれ」で奪っていいの?
これ、当職は、かなり深刻な人権問題だと思う。
責任能力争うケースって、
被「先生、責任能力争ってくださいよ」
弁「まあ、いっちょやってみましょうか」
みたいな牧歌的なものとちゃうからな。
被「~だから、殺さなければならなかったんです」
弁「・・・(え、何で『だから』なの? 何で? これ、絶対あかんやつやん)」
がスタートやからな。
「火のないところに煙は立たんしそれで子供達が性被害に遭うことが減るなら仕方ないんじゃないの」
とか言うとる方がおるけど、こういう人が何故自分だけは「おそれ」で配転されないと思えるのかは本当に謎。
あと、弁護士としての職務経験に基づいて言うけど、火の無いところにも煙は普通に立つよ。
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弁護士A
@NOlHT1yemE0873v
おそれで配置転換マジでやるのね。
飯の種が増えるであろう当職さえ反対なんやが、副作用の重大さはきちんと議論、認識されとるんやろか。
いや、みんな納得できるん?
突然上司から「お前、性犯罪しそうだから、倉庫番に配転ね」とか言われて。
nordot.app/11373599922787
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カルトに関わらんようにするための基本なんやけど、「金じゃない」みたいなこと言うとる団体に気を付けることなんよな。「社会貢献活動をやるんだ」みたいなやつ。
当職くらいに荒んでいると「金じゃない」みたいなこと標榜しとる団体は大体怪しく見えてしまう。
いや、そんなわけあらへんやんて。
どうでもいい約束させて罠を貼り、それ守れんとアホみたいに騒いで当方に罪悪感を与え、それを梃子に恫喝しながら要求を捻じ込んでくるって、まあよくある様式美よな。
これには、①罪悪感なんか感じるな、②声のデカさに惑わされるな、③議題の選択権を手放すな、が処方箋になると思っている。
やっぱ、当職、裁判官を検察をはじめとする行政部門に派遣するの止めた方がええと思うんよな。
異様に行政部門の都合を気にする判事様が生み出される温床になっとる気がするんやが。
立派に教育されて戻って行くって感じ。
あと裁判官に国代理人やらせるのも構造的におかしくないかっていう。
何かよう分からんけど、判例無視の自称プロに首切られた人おったら争った方がええで。
人員整理やってくれるみたいやけど、トーシロが直感でやる解雇なんかそうそう有効になるもんやないからな。こんなん格好のカモや。集団で訴えてケツの穴の毛までむしり取ってやったらええねん。
メンタル不安定な人の性的同意って、割とリアルにコロコロ変わるのよな。
当職、事件関係で目の当たりにしたことが何回かあるんやけど、あの立法の危険性は、これを実際に見聞き経験した人でなければ分かりにくいのかもしれない。
まあ、立法なくてもメンタル不安定な人には近づかん方がええんやけど。
「たぶん」で死刑票投じれるやつってのは、どういう精神構造しとるんやろな。
罰金とか懲役ならまだしも死刑やで。
みんな死刑だって言ってるし、上訴してくれるだろうからヨシッ!て感じなんやろか。
リアル現場猫やんけ。
あの取調べ動画の恐ろしいところは、自分で設置したカメラの前で検事様がアレをやっとるところやと思うんよな。
録音録画されていることに自覚的で、なおあんな感じやからな。密室でオープン・ユア・ハートさせるために何をやっているのかとか推して知るべしやろ。
爺さんの抗弁もそうだが、相手方の能力が低すぎたり、話が通じなさすぎたりするとき、裁判所が面倒臭がって、当方に負担や譲歩を押し付けようとする現象も何とかしてもらいたい。
普通、無能は紛争で不利な要素となるが、限界突破すると有利な要素に転化する。
こういう超自然現象もなくして欲しい。
立法担当者には冷静に考えてもらいたいんやけど、
「前科ないけど性加害のおそれがあるやつ」
っていうても、それ、客観的に見て
「何も悪いことしたことない、ただの一般市民」
と何か違うんか?
性に関しては何でもアリの立法にはいい加減歯止めをかけてもらいたい。
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弁護士A
@NOlHT1yemE0873v
おそれで配置転換マジでやるのね。
飯の種が増えるであろう当職さえ反対なんやが、副作用の重大さはきちんと議論、認識されとるんやろか。
いや、みんな納得できるん?
突然上司から「お前、性犯罪しそうだから、倉庫番に配転ね」とか言われて。
nordot.app/11373599922787
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某テラス幹部「月給13万5000円の研修所から出きた右も左も分からない弁護士が、初めて利用してそのままシャブ漬けになるような企画。まともな依頼者から適正な対価をもらえるようになれば絶対に食べない。」
相手方「あなたは弁護士なのに、一方の話だけ聞いて、それを全部信じて、私の話を一切聞かずに意見を言うのか」
これは要注意発言で「はい」ではなく「資料に基づいて書面で意見を出してくれれば検討する。」と言った方がいい。事実関係の調査義務違反で綱紀審査を受ける羽目になった時の備えである。
検事正のアレは性犯罪の緩さと結びつけるのは無理筋だろう。
先ず、性犯罪は緩くない。量刑は重いし、同意の存在や故意阻却もそんな簡単に認定されてないと思う。
何より検事ってのは、自分らに甘いから他人にも手心を加えるって人種じゃない。自分らに甘く、かつ、他人を死ぬほど糾弾できるって人種。
本人訴訟は本当にだりぃな。
期日に50分くらいかかった。
何で裁判所は2か月もあって書面出さん素人にあんな甘いんやろな。
できないやつが下駄履かせられるシステムはやっぱ不公平やと思うんやが。
とにかくだるすぎ。
懲戒で法テラス使えなくなるとか、そんなん懲罰やなくてご褒美になってまうやん。
むしろテラス以外受任禁止の方がよっぽど懲罰感があるとちゃうか。
「対象弁護士を3年間テラス以外受任禁止に処する。」とか絶望感と威嚇力が半端ない。
世の中、強く言えば相手がごめんなさいすると思っとるやつが多すぎるんよな。
いや、するわけないやろw
敵意には敵意を、悪意には悪意を、嘲笑には嘲笑を、揶揄には揶揄を以て反撃するに決まっとるやろ。
ツイッタランドの論争は大体こんな感じで何も産まない。
やっぱ、日本版DBSやばすぎって思うの、当職だけやないよな。
「性加害」概念の曖昧さ、「おそれ」の不明確さ、民間事業者に判断させることによる恣意性、その職業に事実上つけなくなる効果の強さ、どれをとってもパネェんよな。
今は何でもアリの性界隈だけやけど他分野に拡張される危険も大やし。
インハウスだろうが法律事務所だろうが、自分の好きな方に行けばええやん。
何というか、正解を選び取ろうって発想のやつが多すぎると思うんよな。
そういうんやなくて、自分の選び取った選択を正解にしていくのが生きるっちゅうことやと思うんやがな。
DBS、労働系弁護士の当職に言わせると、これ、加害者の人権っていうレベルの話やなくて、労働問題なんよな。
何もしよらん塾の先生に上司が突然「お前、性犯罪しそうだから明日から倉庫係な。ちな登録しといたから別の塾に転職しようとしても無駄だから」っていうの、結構酷いと思わん?って話。
3年弱やった裁判で負けた。
主張、証拠併せて伸びるファイル3冊分くらいあんねんけど、こんだけエネルギーつぎ込んだ裁判で負けると、やっぱ、がっくしくるな。
まあ、納得いかへんし、客にも控訴勧めるが。
ほんまツイッタランドは権力を持ってる側は絶対に叩かんのがウケるわな。
立証しきれなかった検事様とか退院請求認めた精神医療審査会とか。
退院請求って認められないのがデフォで、行政が退院請求認めるってよっぽどやと思うんやがな。
尋問で記憶にないとか言われたら、それ用の質問をすればええんよ。
基本通り、事実を細かく分割して、
○○と発言したことは、記憶にないんですね。
✕✕と言われたことも、記憶にないんですね。
みたいなやつを延々と。
途中思い出したら変遷で崩せばいい。
ほんでボケ証人・不誠実証人が仕上がる。
新人弁護士の下の方のヤバさは、実際に目の当たりにした者との間でしか共有しにくい。
いうて、司法試験受かっとるんでしょというやつは、本物を知らない。
やばいエピソードは言おうと思えばいえるが、話の個性が強すぎるため、公の場では言いにくい。それが更にこの問題を覆い隠して行く。
相談料が欲しくて相談長引かせるとか、どこの国のファンタジーやねん。
弁護士は相談料で儲ける業態やない。多くの弁護士にとって相談なんか1秒でも早う終わらせた方が得なんや。
でも10分とかで終わらせちゃうと客が満足せえへんから、しょうがなく30分話を聞いてやっとんねん。
日本版DBS、むしろなぜ職員排除に濫用されないと思うのかが分からない。
「おそれ」やで。
こんだけ世の中にパワハラが蔓延しよるのに、濫用されんわけないやろ。
周り見渡してみたらええと思うんやけど、自分の上司、そんな信頼できるか?
上司に自分の生殺与奪の権を与えるとか、正気とは思えへん。
労働法がチャレンジしたい人の足を引っ張ってるって詭弁だよね。
現行法下でも給料を思いっきり高くして、労働契約上想定される能力も高く設定すれば、比較的容易に無能力解雇できる。
解雇規制が厳しいって言うのは、要するに、金払いたくない&解雇バンバンやりたいってだけのしょーもない話。
最近、悪目立ちする弁護士について、いかがなものかと思うようになっている。
弁護士が言っているというだけで、それを特異な見解と見切れないまま真似したり鵜呑みにしたりする素人、結構いるのではないだろうか。
私的紛争についての職場への内容証明とか、単独説vsその他の構図だと思うのだが。
法律相談は原則を回答するんですよ。
個人的な同席経験の範疇でいうと、単なる勉強不足を除けば、新人の相談がグダグダになるのは、細かい例外要件を気にしすぎるパターンが多い。
むやみに増やせばいいってもんでもないが、裁判所の慰謝料に対する謙抑的すぎる姿勢は、ハラスメントを助長していると思う。
弁護士ないと訴訟は無理、それなりのボリュームの弁護士費用はどうしてもかかる、それを前提として慰謝料の額を認定してもらいたい。
当職からのWEB会議の要請に対し、相手方代理人から爺さんの抗弁が炸裂。
いい加減、裁判所は、あの程度の機器について来れない者をふるい落とすことを決意したらどうか。
当職が刑弁に心底うんざりした理由はたくさんあるが、その中の一つが被害者対応である。
弁護人と被疑者・被告人の区別をしないまま、加害者側の人間には何言ってもいいと思っている被害者様が多すぎて色々面倒くさくなった。
最初は仕方ない思いよったけど、徐々に面倒臭い以外の感情がなくなった。
某教会が家庭の価値をしきりに訴えるのは、誰か一人でも取り込めば、その家ないし家族全員から金を引っ張ってこれると思うとるからやろう。
家族関係が希薄やと、芋蔓式にいけんからな。
先祖云々の脅かしが通じるのも、縦系統の家族の繋がりあってのことやし。
反対尋問は、①客観証拠との矛盾を示すこと、②供述の変遷を浮かび上がらせること、③供述の不自然・不合理を際立たせることに目的がある。
有利な供述の鹵獲なんか狙う必要はない。この三つの視点だけでいい。
民事の場合、①、②は書証をぶつけて行くことで達成できる。刑事ほど難しくはない。
弁護士の同席嫌がるのは、行政だけやないで。
使用者サンも普通に嫌がる。
懲戒絡みで弁明の手続をするというから同席させろというと、大抵、全力でお断りされる。
いや、おたくら弁護士排除して一体本人に何をするつもりやねんって思うんやけど。
労働事件、慣れている弁護士が相手方だと、本当に話が早い。不慣れな弁護士が出張ってきて本人訴訟張りに事件をメチャメチャに掻き回されるよりも、はるかに労力が少なくて済む。
争って意味のあるところとないところについて、話が通じるのは大変素晴らしいことだと実感。
解雇規制に絡めて労働事件は大体労働者側が勝つとかいう素人による謎つぶやきが回ってきたけど、素人の認識ってこのレベルなんやな。
いや配転とか休職とか滅多なことじゃ勝てへんで。
残業代も労働時間管理してない会社が無双するし。
ハラスメントでは便器ブラシ舐めさせて慰謝料30万だったりする。
裁判所は真実々々言う割に、なんであんな文書提出命令に消極的なんやろな。
ある程度関連性があって、相手方が死んでも出したくないってノリで滅茶苦茶に抵抗してきたら、もう怪しさ満点やと思うんやが。
必要性を突破するの厳し過ぎじゃね?
親族が本人の代理ということで相談に来て、そのまま契約したいと言ってくることは割とある。本人が高齢で動けないとか、仕事で多忙であるとかいうことで。大体問題ないのだが、中には毒饅頭が混ざってるから本人との直接面談は絶対欠かせない。当職、自分の用心深さに救われたことが3回程ある。
性に関しては、もうどんな立法がされても驚かない。
当職の守備範囲だと、教育職員免許法ってのがあってな。
私立学校の教員でも、生徒にわいせつ行為をしたとかいう理由で解雇・懲戒解雇された場合、教員免許が取り上げられる。
事実無根だと解雇・懲戒解雇の効力を争っていても、取り上げられる。
当職は1年目絶望的に接客や営業ができなかったが、試行錯誤して4〜5年目くらいから客に不自由せんようになった。売れるやつは最初から売れる、売れないやつはずっとダメみたいな決定論には、やや懐疑的である。
当職、鈍くさいやつはあんま嫌いやないんやけど、不義理なやつは明確に嫌いなんよな。
不祥事起こして組織から追放された時に拾ってもらっておいて、ようあんな発言ができるわいな。
いや、伊藤塾サン、相当迷惑するんとちゃうん?
優生保護法の違憲判決で、障害者は性欲を抑えられないだとか超理論展開して噴き上がっとる方々が支持を集めているのを見ると、やはり日本版DBSには懸念を持たざるを得ない。
知的障害者を就労の場から排除しようって動きが出てきた時、国がきちんと制止できるのか不安になってくる。
弁護士利用ライフハック語りたがりマンのアドバイスが頓珍漢なのは、弁護士は自分の事件を受けたがるはずだという謎の自己肯定感に立脚しとるからやと思うんよな。
これが根本的に間違っている。
我々の不受任のハードル、多分素人が思っとるよりも随分低い。
何となく気に入らない程度でも受けない。