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汎用AIロボット「Mi-Mo」の仕様を公開

Jizaiは、カスタマイズできる汎用AIロボット「Mi-Mo(ミーモ)」の仕様を公開し、サービスサイトを開設した。

Mi-Moは、視覚/音声/動作などの入力に基づいて、自律的に考え行動するAIロボットだ。複数のAIモデルを組み合わせて作られており、用途に合わせたアプリケーションをユーザー自身でも開発できる。

最初の提供モデル「Mi-Mo v0(ミーモ ブイゼロ)」は、天板や脚の部分に木材を使用しており、インテリアのような温かみのあるデザインだ。複数のAIモデルが連携することで画像や音声を認識し、動作を制御する。また、Mi-Moには生き物のようなさまざまな動きが実装されており、人と自然なやり取りができる。

オプションで色変更やロゴの刻印が可能なほか、天板を取り外して自社製品と組み合わせるなど容易に機能を拡張できる。また、同社が提供する基本フレームのCADデータやURDFを利用してユーザー自身でも拡張できる。ロボット制御ソフトウェア「V-Sido」を搭載すれば、より生物的なモーションの生成やバイラテラル技術による遠隔操縦機能なども実装可能だ。

Mi-Mo v0の製品サイズは800×450×450mmで、重量は約8kg。関節は脚部に18個、首部に4個ある。720×720ピクセルの4インチ円形タッチスクリーンと4608×2592ピクセルのカメラを搭載する。

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