━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
『これはゲームブックなのですか!?』vol.118
かなでひびき
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
どうもー、永遠のクトゥルフ、つーかホラー大好き! バーチャル図書委員長かなでひびきです!
みんな大好きクトゥルフ神話!
「クトゥルフ」をモチーフにした英単語フレーズ集なんかも出て、その勢いは留まるところを知らない!
ていうか、FT書房も、クトゥルフのゲームブックを、モチのロンで出しています。
原作+αな『クトゥルフのいざない』
オリジナルゲームブック『クトゥルー短編集』と、その姉妹編『クトゥルー短編集 暗黒詩篇』
ということは、それだけ需要がある、ということ。
しっかしねー。
「ああ! あたしまっさらなクトゥルフ初心者。だけどこっそりと基礎知識でも得て、流行の先端に乗りたい!」と考えているアナタに朗報!?
今回紹介する本は『本当に恐ろしいクトゥルフ神話』(著・クトゥルフ神話研究会 笹倉出版社)よ!
話はまず世界観から始まるわ。
クトゥルフ世界の生みの親、ラブクラフトと彼の生きた時代。
そして、ラブクラフト以降、クトゥルフ神話がどういう成長をしたのか?
日本にはどのように入ってきて、どんな進化をとげたのか?
などが語られている。
そして、いよいよ本論!
『インスマウスを覆う影』など、基本中の基本ストーリーを、九つ、厳選してダイジェストでお送りする!
大体3ページぐらいで終わるし、ホラーならではの緊張感、後味の悪さもキレのある表現で書かれている。
これを忙しさにかまけるアナタの基礎知識テキストとして読むもよし! 興味がわいたら、濃厚な本編を読むもよし!
第二章は、クトゥルフに出てくる神々。
「アザトース」を筆頭に、「ヨグ=ソトース」「クトゥルフ」など、メジャーなものがいっぱい。
奇妙に衒学的、哲学的なスタンドのようなその存在に、イラスト付きで見入ってしまうことウケアイ!
第三章は、そのアイテム
『ネクロノミコン』、『ルルイエ異本』などのマストアイテムがズラリ。
第四章は、「クトゥルフ神話」の代表的な舞台。
「ルルイエ神殿」から「アーカム」まで、その背景を細かに語っている。
もちろん、緻密なイラスト付きで、これ一本で「クトゥルフ」ものを楽しむ基礎知識はできる!
コンパクトだし、FT書房の「クトゥルフ」ゲームブックを読む際には、ぜひ傍らにおいて欲しいわ!
だけど、かなでが一押ししたいのは、最後の章の関連作品紹介!
バイブルで本編とも言える、元祖『クトゥルフ』ものから、批評。
ファンタジーの『魔界水滸伝』とか、SF!?な菊地秀行先生の『妖神グルメ』
推理小説の『黒い仏』
最近のホラー『玩具修理者』
ライトノベルからから、『這いよれ! ニャル子さん!』
村上春樹先生の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』
さらに、漫画なら諸星大二郎先生の『栞と紙魚子』。高橋葉介先生の『仮面少年』
もちろん、映像作品もあるけど、その中に『ウルトラマンティガ』『デジモンアドベンチャー』が出てきたのは、目をムイタわ!
あるいは、バンド「人間椅子」のアルバム『黄金の夜明け』
ゲームでも、『アローン・イン・ザ・ダーク』などのメジャーどころからPCエンジン『ネクロマンサー』、アダルトソフト『沙耶の唄』、そして1987年発売の古典的名作『ラプラスの魔』
他にもトレカにカレンダーにフィギュアと。
「名作はジャンルを超える」というけど、クトゥルフ自体それを呑み込めるキャパシティの深さは、いい意味化物的!
ということを、つくづく分からせてくれる一本!
見逃せば人生後悔することウケアイ!
∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴・∴
『本当に恐ろしいクトゥルフ神話』
著 クトゥルフ神話研究会
出版社:笠倉出版社 ムック 2010/7/13 571円(+税)
なお同出版社による、増補改訂版も2012年に発売している
『恐怖と混沌のクトゥルフ神話ビジュアルガイド』
著 クトゥルフ神話研究会
出版社:笠倉出版社 ムック 2012/8/13 900円(+税)
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
■今日の新聞に対するお便りはコチラ!
ぜひ、ご感想・お叱りなど一言ご意見ください。m(_ _)m
↓
https://ftbooks.xyz/ftshinbun/report
【FT新聞・バックナンバー保管庫】 *2週間前までの配信記事が閲覧可能です。
https://ftnews-archive.blogspot.com/
【FT新聞のKindle版バックナンバー】 *kindle読み放題また有料購入が可能です。
https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/entity/author/B00OYN7Z84
■FT新聞をお友達にご紹介ください!
https://ftbooks.xyz/ftshinbun
----------------------------------------------------------------
メールマガジン【FT新聞】
編集: 水波流、葉山海月、中山将平
発行責任者: 杉本=ヨハネ (FT書房)
ホームページ: https://ftbooks.xyz/
メールアドレス: sugimotojohn■■hotmail.com(■■を@に置き換えてください)
----------------------------------------------------------------
メルマガ解除はこちら
https://ftbooks.xyz/acmailer/reg.cgi?reg=del&email=ryu00minami.2022ft0309news@blogger.com
※飛び先でワンクリックで解除されます。