「赤いきつね」CM炎上、1%の批判から連鎖 SNS投稿分析
TDAI Lab代表 福馬智生
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(更新)- 福井健策骨董通り法律事務所 代表パートナー/弁護士分析・考察
丁寧な状況の観測ですね。「炎上」というと狭義には批判が殺到する状況ですが、ここではむしろ「激論化」と呼ぶ方が近い気がします。特にXはもともと論争多発メディアで、極論同士が対立する構図は日常茶飯事ですが、なぜこうなのか。 やはり、公開でのリポスト(拡散)といいね(認知)が、我々の承認欲求や党派性と、ある意味最悪に相性が良かったことが根底でしょう。ネガティブな意見は、ポジティブ・中立の意見より速く伝播する点については各種の調査があります。ですから、より目立つためには意見は強くなるし、強い意見ほど拡散されやすい。それがバランスより極論が得をする現在の世界の病理に、決定的に影響してしまったと感じます。
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