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誰でも分かる!正しい御本尊⑯

こんにちは。☺️

今日は本門戒壇の大御本尊様について、僕が辿った思考を紹介します。


僕は破門後の入信で、しかも御書を我見読みして勝手に感動して、勝手に信心しだした変人なので、学会活動を始めて、日顕上人の悪口を聞いても他人事だったのと同じように、本門戒壇の大御本尊の話も全然実感がないと言うか、僕にとって御本尊様は家にある御本尊様であって、御本尊について深く考えたこともなかったんですね。


戸田城聖全集で戸田会長が大御本尊根本!

大御本尊根本!ほかは偽物!大御本尊根本!


と口を酸っぱくして書いてあるんですが、大御本尊根本ですね!大御本尊根本!


それは御本尊根本ってことね!


みたいな感じで、あまり重く受け止めず、要するに世界に一番広宣流布してる創価学会の御本尊根本ね!


みたいに勝手に解釈してました。


本当に今の創価学会が言ってる事をだいたい僕は当時から自分流で解釈してました。


あら?俺って天才なのかな?(笑)


だから、創価学会を辞める決断をした時も、どこの宗派に行こうかワクワクしていて、日蓮正宗はやめておこうと思ってました。


もちろん学会に不信を持ってからは慌てずに、1年以上かけて、本当に学会はインチキなのかいろいろ情報を集め、実体験と相対して100%学会は日蓮大聖人の仏法では無い確信を得てからですけどね。(笑)


それで日蓮正宗を論外にしていたのは本門戒壇の大御本尊しか認めないからです。


ネットで創価学会のことを調べると、必ず日蓮正宗の話がでます。

そうすると本門戒壇の大御本尊は後世の贋作なのだ!と言う話がゴロゴロしてるわけです。


最初は犀角独歩さんのブログや、気楽非活さんのブログなんかを読むと、大御本尊って大聖人の時代に無かったのか!

って思うじゃないですか?


僕もそうだろうな〜と思いました。


だから日蓮正宗はインチキだし、創価学会もインチキだから、勝劣派の宗派に行くか、日の光さんみたいに個人信仰するかにしようかな〜と考えていました。


しかし、大ドンデン返しで日蓮正宗法華講となり、戸田城聖の手先となって、大御本尊を根本とする大聖人仏法を行じる事になっちゃったんですね。


なぜ大どんでん返しを食らったか。


いっぱい理由があるので、一つずつ紹介していきますね。


まず、最初にこう考えたんですね。


そういえば、大聖人様って御本尊を勝手に書写してはダメだ!とは言ってないんじゃないの?って。


たしかに、御書には御本尊様の書写について特定されていないようなのです。


だったら、僕が書いても立派な御本尊になるのでしょうか?


いやいや、それはないだろ。


でも御書には書いてないぞ!

しかも、南無妙法蓮華経を本尊とすることは書いてあるけど、足らないなら二仏、四菩薩を書いてと結構曖昧だ。


じゃあ薬王菩薩は全然いらんな。


全然って事はないだろ、書いてもいいんじゃね?


とりあえず南無妙法蓮華経と書いておけば後はこちらの信心じゃないの?


うわ〜曖昧すぎる!


大聖人様〜(泣)なぜ、なぜ、御本尊様を書写する事について、もっと詳しくルールを書き残してくださらなかったのか〜!(泣)


これではあまりにも分からなさすぎます!


そこでなぜ大聖人様は御本尊を書写する人や内容についてなぜ詳しく特定しなかったのか?仮説を立ててみました。


①そこまで考えてなかった。


②御本尊は別に誰が書いてもいいし、南無妙法蓮華経が書いてあれば、衆生の信心で本門の本尊になるから。


③詳しく書いてはいけない理由が存在するから。


それで、①はまず無いと思うんですね。


②は、もしそうならば、一念三千の法門を振りすすぎたる大曼荼羅とは言わないと思いますし、子に非ずんば譲ることなかれとは言わないし、観心の本尊抄を秘すべしとは言わないと思うんですね。


だって秘す理由がないですもの。(笑)


だから③だと思ったんですね。


なぜ、御書に書かなかったのか!


僕は一つの事実を見つけたんです。


大聖人様の御本尊のことを調べ始めた僕は大聖人自筆の曼荼羅を調べました。

すると日蓮大聖人自筆曼荼羅一覧というサイトに123幅の自筆曼荼羅の事が写真付きで載っていました。


授与書きには阿仏坊さんや、南条時光さん、日目上人や知ってるスーパーヒーローの名前がたくさんありました。


ところが驚くべき事を発見したのです。


それは大聖人様が弘安2年頃に日目上人へ下付された自筆の御本尊をクリックしたときです。


僕はてっきり、大石寺にあると思っていたら、桑名市の寿量寺さんにある文化財だったのです。


そのお寺の宗派は日蓮宗です。


しかもその大聖人様の御本尊には日興上人が添書をしていたのですが、その部分を削除されている形跡があるのです。


その部分にはこう書いてあったそうです。


新田卿公日目ハ、日興第一ノ弟子也。仍テ申シ與フル所件ノ如シ。


あー!なんか感動する!


でもなぜ消したんだろうか!


そこで僕ははっ!としたんですね。


大聖人様が日目上人に下付した御本尊様が今は日興上人と相反する宗派のお寺に奉られているわけです。


これって、日目上人の気持ちを考えたらどうなんでしょうか?


けして日目上人の本意ではないでしょう。


本来なら日興上人、日目上人の流れのお寺にあるべき御本尊様だと思うんですね。


他にもあるのか?と見てみたら、さらに驚愕の御本尊様を発見したんです。


それは佐渡市にある本光寺さんにある文化財です。


そこには素晴らしい日興上人自筆の御本尊様が文化財としてあるのです。


本光寺さんも日蓮宗です。


歴史を紐解けば、もともとは日興上人に帰依した日性上人が開山です。おそらく佐渡の法華宗の壇信徒のために日興上人が下付されたのではないでしょうか?


しかし、現在は日興上人とは相反する宗派の御本尊になっています。


そこで僕はハッと!したんですね。


もしも、本当に大事な御本尊をそのまんま御書に書いてあったら、大聖人様の本意とは違う宗派に行くこともむちゃくちゃ高確率でそうなるじゃん!と!


事実、日蓮大聖人が魂を炭に染めて日目上人に下付された御本尊様は他宗にあり、日興上人が佐渡の信徒に下付した御本尊も他宗にあるという事実。


なんでもかんでも御書に書いてないからだめだ!は浅はかな考えなんだと悟ったのです。


次回も本門戒壇の大御本尊についてだ!


続く👍🤩🤩🤩👍👍

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