MBTI別で、エニアグラム、トライタイプを加えた体育会系組織に最適の番付
こんにちは、今回は体育会系の集団がMBTI以外でもエニアグラム、トライタイプで体育会系組織に向いているか向いていないか番付を付けてみました。
参考にしたというより、補足になってしまった感が否めない。
体育会系組織に最適なタイプ系統
1位:ESFJ
総合評価:★★★★★★★★★★(10)
多いエニアグラムタイプ:2w3、2w1、3w2、6w7
多いトライタイプ:268、269、126、127
主にFeを主軸としているため、集団競技が発揮しやすい事は間違いないでしょう。トライタイプはいずれも26x系統、Fe-Si的にぴったりであるため。
上下関係や権威に従うのも強みであるため、体育会系組織の適応力は高い。
あらゆる集団球技や集団活動型なら居るタイプ。
△26xは協調性が強すぎるゆえに、過剰なチームワークで闇も深そうなところもあるかもしれません。例えば村八分的な感じです。
2位:ESTJ
総合評価:★★★★★★★★★★(10)
多いエニアグラムタイプ:8w7、3w4、1w2、6w5
多いトライタイプ:368、136、137、268
Teが主機能とし、Siもあるため、ただし協調性はESFJほどではないものの、集団競技が発揮しやすい事は間違いないでしょう。
主に野球部に多いイメージだが、集団球技なら多い。
トライタイプではタイプ3とタイプ8の組み合わせによって、上下関係や権威を最大級に重んじるため、リーダーシップは特に発揮するタイプです。
△368は特に体育会系気質が一番強いトライタイプでもあります。ウィングなら8w7。また、ESTJの△368はジェンダーロールが強い男性社会なら体育会系の企業で歓迎されやすい。
タイプ3とタイプ8(w7に限る)の組み合わせが如何に男らしさを表していることがわかる。
3位:ESTP
総合評価:★★★★★★★★★(9)
多いエニアグラムタイプ:8w7、7w8、3w2、8w9
多いトライタイプ:378、379、278、368
Seを主機能としているため、体育会系組織には非常に強い。
エニアグラムでも3,7,8の自己主張型であり、競争心が高いタイプ3と8を有しているものの、ESTJとの違いはタイプ6ではないので堅い組織には向いていない可能性が高い。自由な方が適しているだろう。
イメージ的にはサッカー部に多いイメージだろう。ここはタイプ3w2と8w7の強みがあるからだろうか。
4位:ESFP
総合評価:★★★★★★★★(8)
多いエニアグラムタイプ:7w6、7w8、2w3、4w3
多いトライタイプ:278、279、478、468
ESTPと同様、Seを主機能としているため、体育会系組織には非常に強い。
違いは第2機能がFi、第3機能がFeではなくTeなので、Fiを使うことになるだろう。ESTPと同様に比較的自由なスポーツに向いている。
第2機能がFiがあるため、ES型の中でタイプ4を持つ可能性が高いのはESFPであるが、しかし大体が4w3になる。w5はESFx型の性質上ミスタイプになる
5位:ISFJ
総合評価:★★★★★★(7)
多いエニアグラムタイプ:2w1、6w7、6w5、9w1
多いトライタイプ:126、146、269、125
SJ型ではあるが、ISFJは基本的にタイプ3と8を持たない事が多いので、出世欲や競争心ランキングだったらかなり下の順位になるが、
体育会系組織の順応性が高いのはFeから来る協調性だろう。タイプ6が多いので忠実性が高いことや、トライタイプでも1,2,6の追従性が入ることが多いのもポイントが高く、タイプ2もあるので良いチームワークになるだろう。
ただし、2と6が両方不健全になるとISFJの欠点が暴発してチームが崩壊するので要注意。
しかしISFJが入ってそうな運動部のイメージが特定しづらい。
集団競技はそれなりに強いですが、競争心が低いので判断が難しいタイプです。
6位:ENFJ
総合評価:★★★★★(6)
多いエニアグラムタイプ:2w3、2w1、6w7、7w6
多いトライタイプ:127、269、278、279、369
こちらもFeから来る協調性だろう。
ISFJと同じくタイプ2由来だが、違いはヘッドセンターがタイプ6ではなくタイプ7となる。
Niが優勢なので体が固く、運動神経もあまり良くない傾向にあるが、持ち前の明るさと優れた協調性で、なんとか保っている印象がある。
あまりにも勝利至上主義の集団だと不適合を起こす危険性が高いので注意が必要だ。
ENFJはタイプ2と7の組み合わせである明るさと優しさが持ち前になる。
しかしタイプ7であるので、堅い組織でははみ出してしまう可能性が高く、
不健全になるので要注意。またタイプ9も含まれていれば相乗する。
勝利至上主義の集団はタイプ7とタイプ9は相性が非常に悪いので要注意だ。
7位:ENTJ
総合評価:★★★★★(5)
多いエニアグラムタイプ:3w4、8w7、1w9、7w8
多いトライタイプ:137、135、358、378
協調性こそ低いものの、ENTJは主機能Teとタイプ3なので競争心はトップクラスである。しかし集団競技で堅い組織には厳しい側面がある。
タイプ6やタイプ9になりにくいタイプであり、権威に反発しやすいので煙たがられやすい。そのため、総合評価はここに落ち着いてしまっている。
8位:ISFP
総合評価:★★★★★(5)
多いエニアグラムタイプ:9w1、4w3、2w3、6w7、7w6、9w8
多いトライタイプ:269、369、468、469、479
ISFPの体育会系適正は個人差がある。
Seが第2機能にあるので運動神経がいい傾向にあるタイプだ。
しかしESTPやESFPと違い必ずしもスポーツを好むタイプではない。
Fiが主機能なため厳しい環境は苦手だ。
ES型と同じくバスケ部やサッカー部などでバリバリ活躍しているタイプもいれば、IN型と一緒に美術部などで才能を発揮する方向に向くタイプの2パターンに分かれそうだ。
ISFPはエニアグラムでは2、4、6、7、9に多いので特定が難しい。
第2機能のSeでトライタイプに7が含まれていれば前者のように、
タイプ49xであれば後者のようになるだろう。
9位:ISTP
総合評価:★★★★(4)
多いエニアグラムタイプ:9w8、8w9、5w6、7w8
多いトライタイプ:359、358、379、459
第2機能にSeがあり運動神経自体はかなり高いが、体育会系組織の適応度はかなり低い。Feが劣等なので協調性にも難があるため、個人競技向けになるだろう。S型の中でタイプ5が含まれるために個人競技向けが適することになる。
10位:ISTJ
総合評価:★★★★(4)
多いエニアグラムタイプ:6w5、1w9、5w6、1w2、3w4
多いトライタイプ:136、135、125、146、358
第2機能にTeがあるものの、SJ型の中では個人主義的である。
タイプ6w5や1w9であるため、組織には忠実ではあるものの、
協調性や社交性があるとはいえない。
そのためSJ型としては体育会系組織の適応性はかなり低い。
ISTPと同様に個人競技に向いているタイプだろう。
さらにタイプ5も含まれれば相乗する。(ISTPもTi由来でタイプ5になりやすい)
トライタイプを見ても136を除けば大体が個人主義の傾向が強いのが多い。
11位:INFJ
総合評価:★★★(3)
多いエニアグラムタイプ:1w9、2w1、4w5、5w4
多いトライタイプ:125、259、459、469
IN型の中では第2機能にFeを持つことで協調性自体があるが、
競争心自体はかなり低く、INFJでタイプ3や8にはなりにくいため、
勝利至上主義の集団では不健全化してしまうので要注意。
トライタイプで唯一相反するタイプ2とタイプ5を持ちやすい特徴がある。
特にトライタイプ259は競争心の低い平和な集団がオススメである。
12位:ENFP
総合評価:★★(2)
多いエニアグラムタイプ:7w6、4w5、9w8、9w1
多いトライタイプ:479、478、279、258
主機能がNeなので体育会系組織には合わないだろう。
持ち前の明るさがあるので、ゆったりとした文化部に入ることをおすすめしたい。特にトライタイプ479は勝利至上主義の集団で不適合を起こすので危険。(アーキタイプ4-9と7-9の特性上、勝利至上主義は合わない)
13位:ENTP
総合評価:★★(2)
多いエニアグラムタイプ:7w8、3w4、8w7、8w9、4w3
多いトライタイプ:378、478、278、379、479
主機能がNeであることや、トライタイプはESTPと似た感じであるが、タイプ4の強さはこちらが高いので、△478なら特に体育会系組織から猛烈な反発を食らいやすい。また△378で自己主張タイプであり、競争心自体は高いが、組織への順応性や忠実性は壊滅していると見ても良い。
14位:INFP
総合評価:★(1)
多いエニアグラムタイプ:4w5、9w1、6w5、5w4
多いトライタイプ:459、469、479、269
INFPもなんとか頑張れば体育会系についていくことも不可能ではないと思う。
INFPはなんだかんだ協調性も高く、心の中で思ってても直接反抗したりはしないので、反発を食らうことはまずないはずだ。
INFPは一見体育会系組織に合わないように見えるが、トライタイプで6-9があるので、直接反抗したりはしないだろう。269や469であれば協調性も高く、適応力は少し高い。
話が変わるのが「4w5」である。こちらは459や479になると反発しやすくなるので要注意だ。
しかしいずれにしても競争心は低く、INFPに大体タイプ3や8の組み合わせが全く合っていないのも同然である。
文化部がオススメですが、女性ならチアリーディングをやってみるのも一興だろう。(チアリーディング部は運動部に入る認識としてみています)
ストレス社会からの癒やすためにチアパフォーマンスをして動画配信したりするほうがオススメだろう。(ただし高度なパフォーマンスや学校の部活ではSF型&トライタイプ126による闇の懸念リスクが生じやすい)
これは別の記事にて書いてみたいと思います。
15位:INTJ
総合評価:(0)
多いエニアグラムタイプ:5w4、5w6、4w5、1w9、8w9
多いトライタイプ:145、135、358、458
INTJは別名「偶像破壊者」ということもあり反権威が一番強い。
そのため、体育会系組織が向いていないと言っても良いでしょう。
第2機能にTeがあるので競争心自体は高い、またISTJに並んでハーモニクスが合理型タイプになりやすいので非常に個人主義傾向が高い。
INTJは囲碁将棋系やコンピューター系の部活に入るか、帰宅部で自分の趣味をひたすら極めたりする方が体育会系の集団に属するよりよっぽど活き活きするに違いないだろう。
INTJはエニアグラムではタイプ5の側面が強いので、体育会系の集団に属するよりよっぽど活き活きしやすい。
そもそもタイプ5自体、集団に属することを嫌う。特に5w4が顕著。
16位:INTP
総合評価:ねーよ(N/A)
多いエニアグラムタイプ:5w4、4w5、9w1、9w8、5w6
多いトライタイプ:459、458、145、359
最下位はこのタイプになるでしょう。
Fe劣等で協調性が絶望的にない上に、INTJのような競争心もないため最も体育会系に向いてないだろう。
Siが第3機能にあるため継続力はそれなりにあるが、INFPのように心の中で押さえきれずに直接反抗するタイプなので、やはり体育会系では猛烈な反発を食らうに違いない。
INTPのTiの思考力とNeの好奇心Siの継続力は、体育会系よりも圧倒的に自宅で趣味を極めるのに向いている。
そもそもINTPはタイプ5がほとんどであり、Fe劣等で協調性が絶望的にない。タイプ2とは相反しているので△259でない限りは壊滅しているでしょう。
また競争心については△359や△458のようにTeが少しあればあるいは・・・ですが、INTPは大体△459(並び替えで549か594)になりがちなので、競争心もないため最も体育会系に向いてないのは確実。
タイプ5にTiの思考力、タイプ4にNeの好奇心、タイプ9にSiの継続力が組み合わさればクリエイティブなことに熱を注ぎ込めればパフォーマンスを発揮できるでしょう。
まとめ
案の定というか、やはりN型はもとより、タイプ4、タイプ5は体育会系組織に向いていないタイプになりました。特に4w5と5w4。エニアグラムの図でも4w5と5w4はボトムに位置していますしね。
タイプ2、6といった協調性、タイプ3、8w7といった競争心が無ければ向いていないでしょう。こういった集団競技の運動部は△368を筆頭に適応力が高いので、体育会系性質が一番高いのは△368である。
体育会系組織に適応しやすいエニアグラム
3w2>8w7>2w3>6w7>7w6>3w4>8w9>1w2>2w1>7w8>6w5>4w3>1w9>9w8>5w6>9w1>(超えられない壁壁)>4w5>5w4
コメント
7いつも楽しく拝見しています。
私はINFP Ti高めのトライタイプ459ですが、体育会系との対相性が悪く、また、文化系サークルも続きませんでした。
おっしゃってる通り、輪に入りたがらず、向上心もなく、上下関係が嫌いだかです。
趣味で楽器をしているのですが、バンドを組むも長続きせず、作曲、ソロ演奏等一人でできるものが主です。
459タイプは同じ傾向が高いのかなと思います。
湯葉マークIIさん
ありがとうございます!
459は興味のある分野にはめっぽう強いですが、グループ活動になると他人の気を遣わないとならないためにトライタイプ45x系統はストレスマッハになりやすい。
459はあらゆる面でソロ活動でなければパフォーマンスが発揮できないと思います。
体育会系にES型が多くIN型は不適合を起こしやすい上リア充や社会的にもES型が優遇されやすく逆にIN型が不遇なの何なんですかね…アメリカを脳筋扱いしてるネット民よく見かけるけど日本も大概な根性論者量産国だと思いますw
そらいろさん
初めまして、ES型は「ノリが良く奴隷として扱いやすい、ゼネラリスト志向、目上にはご機嫌取りが上手い」ということもあることで優遇されていて、
それに対しIN型は「みんなと同じにしない事や、ゼネラリスト志向が無い、権威を軽視する」からでしょうか。エニアでもタイプ4が特に不遇扱いされやすい。
エニアグラムではアメリカはタイプ378、日本はタイプ126or136ということもあり、
タイプ6ということもあるので根性論者量産国であることは間違いなしです。