「石川県警、一致団結の気風に磨きを」本部長が離任会見
平川仁
石川県警の小西康弘本部長(52)が18日、県警本部で離任会見を開いた。
着任した2019年8月以降の約2年間を振り返り、昨年6月に金沢市内で起きた連続放火や、今年7月に白山市内で起きたタクシー強盗を挙げ、「県民の身近で起きた事件を迅速に解決できた」。また、金沢市職員らを逮捕した市発注の土木工事をめぐる贈収賄事件では、「社会的不正に切り込むという大きな役目を達成できた」と語った。
今後の県警への期待について、「2300人と小さい県警。本部や署が協力しあう、一致団結の気風をさらに磨いていただきたい」と話した。
小西氏は19日付で、東京都都民安全推進本部長に就く。
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