大津市の市立大津市民病院は21日、個人情報が記された同病院の廃棄文書の一部が、市内の処分先へ運搬中のコンテナ車から落下したと発表した。病院職員が約50枚を回収したが全体の枚数が不明で、紛失の可能性もあるという。
同病院によると、文書は電話交換業務で使用したメモ。病院名が印刷され、相手先の名前や電話番号を記載している。19日昼に廃棄文書を積んだ委託業者のコンテナ車が同病院を出発したが、直後から「病院の書類を拾った」との連絡が計3件寄せられたという。
コンテナ車の荷台にはほろがかかっていたが、文書は後部扉と床面の隙間から落下したとみられる。同病院は「個人情報が流出する恐れがある事態となり申し訳ない」とし、文書を箱に入れたり、ひもで縛ったりするなどの飛散防止策を徹底するとしている。