「おむすび」、冷凍ぶどうでやっぱり既視感
放送もあと1週間となったNHK連続テレビ小説「おむすび」だが、21日放送回でも視聴者に既視感を感じさせる演出でネットをざわつかせた。
今週は、病院で勤務するヒロイン・結(橋本環奈)が、食事を摂ろうとしない少女、詩(大島美優)に試行錯誤で食事を提供しようとする物語が描かれたが、この日ようやく詩が口にしたのが、冷凍ぶどうだった。
「詩の故郷である神奈川県藤沢市の特産がぶどうということでしたが、視聴者の間では〝また冷凍ぶどうか〟とざわざわしました。というものも、ヒロインの結が重症妊娠悪阻で入院した際、管理栄養士だった西条小百合(藤原紀香)が提供したのが冷凍ぶどうだったからです。結にとって印象深い食べ物だったのかもしれませんが二番煎じ感は否めません」とテレビ誌編集者は指摘する。
「おむすび」では、たびたび同じようなシチュエーションや解決法を提示することがあり、視聴者からは「またこのパターンだ」「どこかで見たかと思ったら、おむすびだった」といった声が絶えない。
「今回にかぎらず、ネフローゼ症候群のサッカー少年の食欲を回復させたのが亡くなった父親のつくるカレーならば、重症妊娠悪阻で入院していた妊婦は母親の作った京風の味噌汁で元気を取り戻すという『親の味』パターンも複数回出ています」と先のテレビ誌編集者。
またこうも指摘する。
「ヒロインが、コンビニ会社に勤務する幼なじみと協力して、高齢者向け弁当をつくるエピソードでは、製造工程に負担がかかることを理由に却下されました。しかしヒロインはメーカーの社員食堂に勤務していたときにも日替わりメニューの開発でやはり製造工程を考慮せずに料理長からダメ出しされています。これではヒロインが同じミスを繰り返しているようにしかみえません」
やはり視聴者の目は厳しい。