滋賀県立大(滋賀県彦根市)は21日、研究を補助する大学院生にアルバイト代を環流させたなどとして、環境科学部の准教授(45)を、停職4カ月の懲戒処分にしたと発表した。
同大学によると、准教授は、アジアの途上国での女性の自立支援などを目指す民間団体のプロジェクトに携わり、2019年~23年、ゼミ生だった大学院生に、大学から支給されたアルバイト代約8万円を自身に戻すよう指示して環流させたり、3日分のアルバイト代約2万3千円を大学院生に水増し請求させるなどしたという。
准教授は事実関係を認めて「長期にわたり大学に迷惑をかけた」と話し、すでに全額を返還したという。同大学は「事態を厳粛に受け止め、再発防止策を徹底する」としている。