ネットで出回るマスゴミ画像「“公平”な報道」が使われた実際の番組を見てみたら
Xで投稿したけど、あまり見られてなかったので、こちらにも掲載。少し加筆しています。
先日1日中、ネットでテレビ番組が放送した「“公平”な報道」という画像が炎上していた。
別の件でマスコミを批判する際にも使われていたし、今後もネットミーム化をするのだろう。
ただ実際にこの画像が使われた番組を見てみるとちょっと印象は変わるのでまとめてみた。
・もともとテレビ局側の意見というより選挙コンサルタント・大濱崎卓真氏が意見を話す場面での画像。
・テレビ局は放送法の手前、選挙で候補者の出演時間を公平にする必要がある。大濱崎氏はこのテレビ局の選曲を報道を「当たり障りのない」「平凡な報道」という意味合いで話している。なので文字通りの”公平”というより、皮肉が入った意味での”公平”に感じた。
・一方でSNSには規制がなく、候補者のフォロワーの多い少ないで露出に差が出るとしている。実際、斎藤氏はXで言えば20万フォロワー超え。稲村氏は1万5000フォロワーだったそう(放送時点で)。
・SNSには新聞やテレビと違ってデマやフェイクも多いとは番組中に言っている。その玉石混合の情報から正しい情報を取捨選択をするセンスも有権者には求められているとしている。
これが放送の内容のざっくりした要約だ。
新聞やテレビも誤報はあるので、SNSだけがデマがあるような言い方はまずいだろとも思う。ただSNSで画像一枚を見てイメージする巨悪マスゴミとは実際見ると違うという人は結構いると思う。
「今の時代、動画も切り抜かれるんだから。それを前提に小道具の細部まで作れ」と言う方もしれない。でもそこまで気を使えるテレビだったら、ここまでゴミだ何だと言われてないだろう。
センセーショナルだった兵庫県知事選での斎藤知事の勝利もあり、マスゴミへの火柱が空高く上がる中、必要以上にこの画像も炎上した印象を受ける。
斎藤知事の今後がどうなろうとも、ネットが選挙への影響をより強めていくのは明らか。こうしたネットの切り取った画像に対して反射的に怒らず、実際にどういうものだったかを調べることは大事だし、内容が不明確だった場合は反応しないというスルースキルが今後は必要になるだろう。
テレビの選挙報道の在り方を変えるべきとの声もあり、“公平”を欠いたテレビ選挙報道なんてものができたらそれこそ悪夢だ。ネットも信じず、テレビも信じず。加熱する炎にあてられず、冷ややかに見るのが吉だと思う。
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