ただ、この一連の発言の前に、私は「現代の価値観を変えることは無理」と断言しています。その上で、私は事前に「(やっては)ダメなことですが」と三回も念を押し、さらに「無茶苦茶な」案であり、「SF」だと前置きしてから、発言しています。つまり、社会構造や価値観を変えるのはそれくらい難しいことである(実際は不可能である)ということを反語的表現で言ったにすぎません。
ところがアンチ百田尚樹やアンチ日本保守党は私の「子宮摘出」という言葉に飛びつきました。その中には私を敵視している参議院議員までいました。
彼らは前段の言葉をすっ飛ばして、悪意ある切り取りで、「百田尚樹と日本保守党は、『女性を大学に行かせない』『二十五歳を超えたら結婚させない』『三十歳を超えた女性の子宮を切り取る』という政策を目指している、あるいは主張している」と、YouTubeやエックスで私を散々攻撃しました。「子宮摘出」という言葉に脊髄反射的に反応した人もいるかもしれません。
しかし私は決してそんなことは主張してもいません。また、日本保守党がそんな政策を掲げていないことは、発言の全部を聴けばわかることです。前記の私の発言はYouTubeでいつでも見ることができますからお確かめください(11月8日の「あさ8」)。
言っておきますが、私は「女性を大学に行かせるべきではない」とか、「三十歳を越えて出産するな」とは微塵も考えていません。私の娘は大学に進学していますし、妻は三十四歳で最初の出産をし、三十七歳で二度目の出産をしています。
この炎上で何よりも呆れたことはメディアの報道です。多くのメディアが「百田尚樹、三十歳の女性の子宮を摘出しろと発言」という猟奇的な見出しを載せました。記事の中には比較的冷静に書いてあるものもありましたが、見出ししか見ない読者にとっては恐ろしいイメージが植え付けられます。中には「言語道断の女性蔑視」という見出しを付けた新聞もありました。
私が「日本保守党」を立ち上げた契機は、政府が「LGBT理解増進法」を強引に法制化したことです。というのも、この法律は、すべての女性の安全と権利を脅かしかねないからです。言い換えれば日本保守党は「女性を守るために」という思いがきっかけとなって生まれた政党です。私に女性蔑視の考えがあれば、そもそも「LGBT理解増進法」に反対するはずもありません。
しかし現代のメディアにはそれを読み解く能力もないということなのでしょう。記者のリテラシーの貧困さを憂います。
Quote
百田尚樹(作家/日本保守党代表)
@Hoshuto_hyakuta
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私の「子宮摘出」発言がメディアで叩かれています。しかしこれは悪意ある切り取りを根拠にしたものです。
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