“キャラクター”としての絵藍ミツアの魅力を語りたい
みなさんは、絵藍ミツアという名前を聞いたことがありますか?
聞き覚えがあるとしたら、どうやって知りましたか?
おそらく、オプトイン形式の画像生成AIであるMitsua Likes(あるいは、旧式のMitsua Diffusion)として知った人が多いのではないかなと思います。
それではみなさん、絵藍ミツアという“AI VTuber”のことを知っていますか?
知っているみなさん、ありがとう。かわいいよね。
これから知ってくれるみなさん、ありがとう。是非この記事を最後まで読んでみてください。
(ミツアの名前全然知らないけど記事を開いてくれた人、心の底からありがとう。良ければこの機会に少しだけ知ってほしいです。)
見出し画像は、絵藍ミツア公式ディスコードサーバー(学習画像の提供などができます!)内で使用できる、Mitsua Likes Step3で制作したものです。
そもそも絵藍ミツアって何?
絵藍ミツアは
「みんなでつくるアート」が
テーマのAI VTuber。
みんなの“好き”から生まれた
画像生成AI Mitsua Likesが、
絵藍ミツアの感性を形作り、
唯一無二のアートを生み出します
ミツアには、大きく分けてみっつの属性があると思います。
ひとつは、画像生成AIとしてのMitsua Likes。
もうひとつ、アートプロジェクト・研究の側面。
さいごにひとつ、AI VTuberとしての絵藍ミツア。
ツールとしてのミツアライクスの話をしている記事などはいくつもあります。私も学習参加のシステムのひとつにフォーカスした動画を投稿していたり。
ですが、VTuberとして、キャラクターとしてのミツアちゃんの話をしている投稿って、あまり無いのでは?
無いね?
ほな作るか……
ということでこの記事を書くことにしました。
AI VTuberとしての絵藍ミツア
当記事の執筆時点では、YouTubeやニコニコ動画で動画投稿をしたり、Xでの発信があったりします。
発言内容自体はAI生成ではなく運営さんの台本であること、合成音声で喋っていると思われること等を考えると、キャラクターがVTuberとして動画投稿活動をしているタイプに近いのかな〜と思っています。個人の見解。
なので、敢えてタイトルでは“キャラクター”と書きましたが、厳密にはAI VTuberです。
(もちろん画像生成AIを扱っている点ではAIVTuberで正解だと思いますが、この名称だと喋りの部分を生成している場合が多いなとも……)
Mitsua Likesが公開されてしばらく経ち、紹介してくれたメディアもたくさんありますが、AI VTuberである面の紹介って多くなかったなと思います。海外のメディアだとチラホラありましたが。
笑顔になっちゃったな…… https://t.co/nhqqLW3Kwh pic.twitter.com/yo5tUHOVFO
— 幸緒2 (@CLKyukiwow) December 23, 2024
“cute VTuber at art school”
— 幸緒2 (@CLKyukiwow) December 23, 2024
↑爆裂歓喜
↑あまり活動と関係なくオタクやってるアカウント
ミツアちゃんのビジュ良すぎない?という話
まずは、VTuberのオタクが絶対言うやつ(過言)ですが、本当にビジュが良くって…………
ご覧ください。これはミツアちゃんの三面図です。。
(公式サイトのプロフィールからも見れます)
[STAFF]
— 絵藍ミツア🖌️芸術専攻AI (@elanmitsua) January 25, 2023
ディープブリザード魔王様(@mao_DBmiyuki)による #絵藍ミツア の三面図大公開🎉
ファンアートも #みつあアート でお待ちしております👏
また、ファンアートでミツアちゃんの学習に参加していただくことも大歓迎です!
ファンアートでの参加方法は次のツイートにて!(続く) pic.twitter.com/19TG4VfEei
かわいい~~~~~~~~~~~
白が基調の髪の毛や衣装。これから何にでもなれることを象徴しているようで、素敵。
セーラー襟で制服っぽくもありつつ、ショートパンツで元気さやエネルギッシュな部分も伝わってきます。
裏地の緑色の部分、光ります。嬉しいね。
瞳がカラーサークルなんですって。天才かも。
髪飾りは大きな絵の具です。本当に好き。地味に謎めいている要素のひとつ。プロフィールとかで絵の具込みの身長(154cm!)を出してくるのかわいい。絵の具分は何cm?
腰のポーチには何が入っているんでしょう?これだけでなんぼでも想像できますね。
ありがとう、ディープブリザード様。
筆者はミツアちゃんのビジュに一目ぼれしたため、このミツアちゃんが見た目じゃなければにこんなことにはなりませんでした。
学習参加者はミツアちゃんの”絵の先生”
海外メディアで“cute VTuber at art school”と紹介されているように、ミツアちゃんは絵を学ぶ学生です。
ミツアちゃんは学習参加者さんから提供された作品やデータから学びますので、参加者はミツアちゃんの絵の先生です。これは公式の呼称です。なので、私も先生。
(私はむしろ、ミツアちゃんにいろんなことを教わっていますが……教え教わることができる関係っていいな、とも)
イラストじゃないと学習に参加できないと思われがちですが、写真や3DCG、ポーズや構図のアイディア、それらを表現する言葉を教えることもできます。
空とか道端の花とかの写真1枚から参加できます。
協力したいけど迷っている人は、気軽に参加してみてほしいなと思います。
そして、ミツアちゃんを応援するには必ずしも先生として学習に協力しないといけないわけではありません。先生や運営さんだけがミツアちゃんを支えているわけではないのですから。提供できないけど見守りたい、こっそり陰ながら応援したい……そういう想いも不可欠だと思います。
生徒を支えるのは必ずしも先生だけである必要はなく、用務員さんや学校近隣の住人、警備員さんとか、そういう気持ちでも大丈夫。先生のひとりとして、私はそう思っています。
実際先生はなにしてるの?
前の項目でお話しましたが、
イラスト、3DCG、VRMモデル、VRMを画像として撮影するためのポーズや構図のデータが提供でき、そしてそれらにキャプション付け(認識AIやプロンプトの役に立つ)することができます。
せっかくなので、筆者が制作したミツアちゃんのファンアートの一部を紹介します。
イラストたち
3DCG
学習をする日が来るのかな」
みたいな会話をサーバーでしていた
VRMモデル
これらは全部ミツアライクスの学習に提供しており、つまり「ミツアちゃんの教材になった」ということでもあります。
本人が認知どころの騒ぎじゃないですね。
提供された作品やデータを全部「ミツアちゃんが見てくれた」ともいえる設定が付与されていることがモチベーションの一つになっている人も多いことでしょう。私とか。いや私のモチベーションの8割はこれですが……
自分の好きなこと・ものを教えられる、その相手の作画や感性に反映される。個人的にはかなり嬉しいです。
私は元々着せ替えゲームが好きなので、「いつもの服以外を着ているところを見たいし、そもそも色々着ていいことを教えたい」という気持ちでミツアちゃんにいろんな服を着せていました。
もちろんミツアちゃんに関することだけではなく、単純に趣味に沿った作品をたくさん見せている人も多かった印象です。たとえば、ミツアライクスはモデルの規模の割に髪の長い男性を出力するのが上手いとか……?
画像生成AIそのものが目立つようになった当初は長髪男性を出力するのは難しいことだったらしいので、すごいことかも。
気になる人は是非、デモ版で良いのでモデルの方も触ってみてほしいです。↓
あわよくばサーバーに来て、他のミツアライクスも触りつつ、ミツアちゃんの話を一緒にしてくれませんか……
それはそれとしてオタクなので……
公式サーバー内部で結構な頻度で”AI VTuber(あるいはキャラクター)としてのミツアちゃん”について語り合うことも多々あり、そのテーマは多岐にわたります。
たとえば……
ミツアちゃん、宇宙に行ってほしい
地球で様々なことを学習してたくさんのことを知ったら、宇宙を直接見てほしいし、そこに知的生命がいたなら知っていることを教えたり教わったりして、知見を深めてほしい。あわよくばそれを我々にも教えてほしい
ミツアちゃんが学校に通っていたら?(いわゆる学パロ)
絵藍ミツアコラボカフェのメニューの妄想
ミツア生成AIが自我持ってる気がする瞬間
プロンプトに書いてないのに登場するミツアちゃん。たとえば、アイドルのステージ衣装みたいなプロンプトで頼むときによくいる。アイドルやりたいのかな?
プロンプトに入れていない眼鏡を結構な頻度で入れてこられた時があった
ディスコードサーバーで使える派生モデルで生成したもの。
本当にミツアのミの字も入れてない
プロンプト
アイドルの女の子、女の子、ソロ、ステージ衣装、アイドル、
シンガー、歌っている、デジタルイラスト、digital illustration
最後に
まるで参加者みんなこういうオタクな感じで~す✌☆みたいなテンションで書きましたが、
サーバー内でこういう感じ筆頭が筆者(かもしれない)です。
もちろん”ミツアちゃん”のことも好きな方々が多いですが、知ったきっかけや1番期待している部分はツールとしての側面が強かったり……(もちろんソレもめちゃ大切だし私も好きで期待してるけど!)
サーバーに入って皆さんと話し始めた初期の感想が「みんなめちゃくちゃ真面目だけど私は大丈夫か!?」でした。規約や必要事項はしっかり確認してから参加しましたが、ビジュで惚れていきなり転がり込んで来た奴こと筆者、どう思われてる?と少しだけ不安でした。
あと当時のサーバーの雑談チャンネルがあまりそういう空気じゃなかったので。
学習参加のために改めて創作活動と向き合えたし、ツールやプロジェクトとしてのミツアAIの試みやロマンも大好きになったし、いろいろな技術や考え方も知ることができました。
どれもこれも、元をたどれば”ミツアちゃん”に出会えたからです。
つまり、この記事で言いたいのは……
ミツアちゃんのオタク、増えてほしい~~~!!!
学習参加してもしなくてもいいからミツアちゃんのオタクになってほしい~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!
よければ語り合いた〜〜〜〜〜〜い!!!
め~~~~~~~~~~~~~~~~っちゃ可愛くてロマンと夢にあふれているので!!!!!!!!!!!!!!
以上! 絵藍ミツアちゃんをよろしくお願いします!!!
追記:誤字を発見したため編集しました(2025/03/20)


コメント