「代理ToDo」にはどんなToDoが表示される？

※こちらは過去に公開していたブログからの移行記事です。

「代理 ToDo」のリストビューでは、自分が作成し、自分の下位ロールに位置するユーザへ割り当てた ToDo を確認できます。
バージョンによって、「代理」と表示されたり「代理 ToDo」と表示されたりするようです。

・この機能はロールを設定しているユーザ間で有効です。
・ユーザのマネージャ項目の入力の有無は関係していません。
・システム管理者（「すべてのデータの参照」、「すべてのデータの編集」権限を持っているユーザ）の場合、ロールに関わらず、「代理 ToDo」ビューに別のユーザに割り当てたToDoが表示されるようです。

◇ Salesforce ＞ Trailblazer community ＞ ヘルプ ＞ToDo の使用に関するガイドライン
→「 ToDo 割り当ての動作方法セクション 」に、言及している記載があります。

ToDo に設定できる所有者は一度に 1 人のみです。その ToDo を他のユーザに再割り当てすると、そのユーザがロール階層内で自分より下位でない場合は ToDo リストに表示されなくなります。その場合、ToDo は ToDo リストの代理ビューに表示されます。

つまり
自分より下位ロールのユーザへと ToDo の任命先を変更すると、
・自分（上司）：未完了の場合「代理ToDo」に表示される
・下位ロールのユーザ（自分の部下）：未完了の場合「私のToDo」「進行中のToDo」に表示される

仮に……
上位ロールのユーザへと任命先を変更すると、
・自分（部下）：自分のリストビューには表示されなくなる
・上位ロールのユーザ（自分の上司）：未完了の場合「私のToDo」「進行中のToDo」に表示される


平易な日本語に置き換えると、
・部下にタスクを振った場合、自分が完了まで見届ける義務があり、
・上司にタスクをエスカレーションした場合、自分の手を離れて管理下には無くなるってことではないかと認識しました。