リソースカレンダーの使用には被招集者項目が必要
Lightningのカレンダーも改修が進み、使いやすくなっています。会議室やOA機器などの予約を、リソースカレンダーで管理してみましょう。
Admin
2020/09/11 11:05:05
※こちらは過去に公開していたブログからの移行記事です。
商談の完了予定日とその他の予定をカレンダーで一緒に確認する
ヘルプやコミュニティを検索しても答えにたどり着けず、Salesforceのサポートへ聞くことにしました。
そして頂いた回答が、
というわけで Let's Try!

2. 名前を入力し、「有効」にチェックを入れて保存します。

3.今度は「共有」をクリックします。

4.「追加」をクリックします。

5.共有先とアクセス権を設定します。

社内全体で共有するリソースであれば、
共有先:すべての内部ユーザ
カレンダーのアクセス権:フルアクセス
でいいと思います。


2.カレンダー種別で「公開&リソースカレンダー」を選択後、作成したリソースカレンダーを検索して「追加」をクリックします。

無事にカレンダーに追加できました。

では、準備が整いましたのでリソースカレンダー「大会議室」で進捗報告会を行うという設定で予定(新規行動)を登録してみます。
1.「新規行動」をクリックします。

2.まずは参加者=被招集者を追加します。

3.今度は「リソース」タブをクリックし、「大会議室」を検索して追加します。

4.他の項目にも入力したら、「保存」をクリックします。

カレンダーを確認すると、被招集者とリソースに行動が登録されています。

ずいぶん昔の時点でカレンダー機能の情報が更新されておらず、「被招集者」からも「リソースカレンダー」からも遠ざかっていたのですが、ちゃんとLightningでも使えるようになっていました。
・Googleカレンダーをご利用の方はおわかりいただけるかと思いますが、使い方や見た目が似ているところもあります。
・シンプルに行動とリソース(打ち合わせ用の会議室や機器など)を管理するのであれば、Salesforce上の関連オブジェクトとも紐づけて登録できますし、Salesforceのカレンダーに移行しやすいのではないかと感じました。
リソースカレンダーとは
カレンダーの種別のひとつです。会議室やOA機器、装置などの共有リソースを、ユーザを追加するようにカレンダーへ追加することで、予定を管理します。リソースカレンダーはLightningでも使える!
以前投稿しましたこちらの記事作成のためにカレンダー機能を色々試していたのですが、リソースカレンダーに予定を登録することができず、悶々としていました…。商談の完了予定日とその他の予定をカレンダーで一緒に確認する
ヘルプやコミュニティを検索しても答えにたどり着けず、Salesforceのサポートへ聞くことにしました。
そして頂いた回答が、
「行動に被招集者項目を追加してください」
あー、そう言えばあったよねー!被招集者項目!Classicのときはよく使ってたような。というわけで Let's Try!
リソースカレンダー使用の流れ
リソースカレンダーを作成
1.「設定 >会社の設定 >カレンダーの設定 >公開&リソースカレンダー」で「新規」をクリックします。2. 名前を入力し、「有効」にチェックを入れて保存します。
3.今度は「共有」をクリックします。
4.「追加」をクリックします。
5.共有先とアクセス権を設定します。
社内全体で共有するリソースであれば、
共有先:すべての内部ユーザ
カレンダーのアクセス権:フルアクセス
でいいと思います。
行動のレイアウトに被招集者を追加
被招集者項目をドラッグ&ドロップします。カレンダーにリソースカレンダーを追加
1.カレンダーの「他のカレンダー」のギアアイコンをクリックし、「カレンダーを追加」をクリックします。2.カレンダー種別で「公開&リソースカレンダー」を選択後、作成したリソースカレンダーを検索して「追加」をクリックします。
無事にカレンダーに追加できました。
リソースカレンダーに予定を登録
では、準備が整いましたのでリソースカレンダー「大会議室」で進捗報告会を行うという設定で予定(新規行動)を登録してみます。1.「新規行動」をクリックします。
2.まずは参加者=被招集者を追加します。
3.今度は「リソース」タブをクリックし、「大会議室」を検索して追加します。
4.他の項目にも入力したら、「保存」をクリックします。
カレンダーを確認すると、被招集者とリソースに行動が登録されています。
感想
ずいぶん昔の時点でカレンダー機能の情報が更新されておらず、「被招集者」からも「リソースカレンダー」からも遠ざかっていたのですが、ちゃんとLightningでも使えるようになっていました。・Googleカレンダーをご利用の方はおわかりいただけるかと思いますが、使い方や見た目が似ているところもあります。
・シンプルに行動とリソース(打ち合わせ用の会議室や機器など)を管理するのであれば、Salesforce上の関連オブジェクトとも紐づけて登録できますし、Salesforceのカレンダーに移行しやすいのではないかと感じました。
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