渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

タイヤ

2025年03月20日 | open


タイヤ交換してから120km
程走行後の状態。

交換後の帰還走行行程は
面圧を
効率よくかけられ
なかった
ので、サイドエ
ンドまで綺麗に皮
剥きが
できていない。




ま、そのうち完全ドライ
で路面温度も高い時にツ
イスティロードを走って
皮剥くだよ。
ミシュランのビバンダム
君マークのサ
イドエッヂ
のところまで全体的に綺
麗に皮を剥く。



フロントはまだまだいけ
ぜこのまんまでさ~の
編(笑



基本的に私の場合、タイヤ
は全面使います。

これはスクーターでも。
バンク角は深くはない。
トラクションを得る適正加
重の面圧乗りの結果、普通
に走っていても自然と
こう
なる。

(ゼファーχのリアタイヤ)

(原付スクーターVinoの
リア
タイヤ)


モーターサイクルは自然荷
重だけ
でなく、乗り手が人
為的に
加重をかけたり抜い
たりし
てサスを充分に沈め
て働か
せて、タイヤを路面
に押し
付けて路面からの接
地牽引
力=トラクションを
得て乗
る乗り物だ。
ただ人間が載っているだけ
の電車やトロッコのような
乗り物ではない。 

そして、重要な事がある。
タイヤをエンドまでまんべ
んなく使おうとして車体を
深く傾ける事によってそれ
を為そうとする行為がある。
それは、根本的に間違い。
二輪走行の原理としても、
実際の行動としても根底か
ら間違い。
アマリングが云々と言って
人を揶揄したり、公道では
端まで使う必要は全く無
などと口にする者、両者と
ども根本的に的外れで間
っている。
二輪車は正確かつ適切な乗
り方をしていたら、タイヤ
は自然にサイドエンドまで
接地してグリップを発揮す
る。
タイヤに面圧をかけず、た
だ車体を深く傾けるだけの
間違った二輪車の運転。
それは極めて危険だ。
旋回による外力フォースを
かけてサスを沈めず、路面
との唯一の接地面であるタ
イヤを路面に密着させず、
タイ
ヤの表面的なポリイソ
プレンもしくはナフサのゴ
ム性物質としてのグリップ
力の
み頼りで車体と路面の
接地
を得ようとするトロッ
コや鉄道の金属車輪回転の
載り方になるからだ。それ
はタイヤの使い方ではない。

そうした乗り方をしている
と、スッテンコロリンがか
なりの高い確率で発生する。
モーターサイクルは正しく
走行原理と挙動を理解して
正しい事を実践して乗らな
いと、とても危険な乗り物
だ。簡単に転ぶ。
下手したら怪我だけでなく
この世から自分が消滅する。
自分だけならまだしも、他
人も不幸に巻き込む事にも
なりかねない。
モーターサイクルは正しく
乗ろう。


 

 
 
 


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