博多華丸が不満「バリでかいスズメバチの巣があったら見に行くやろ?」 大吉「行く。俺なら絶対行く」

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博多華丸、博多大吉、鈴木奈穂子アナウンサー

NHKの情報番組「あさイチ」(月~金曜前8・15)のMC陣が16日、連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜前8・0)の感想を語る「朝ドラ受け」を行った。

※以下、ネタバレを含みます。

この日放送された「おむすび」第13回では女優、橋本環奈が演じるヒロイン・米田結に書道部の先輩・風見(松本怜生)が「今日、部活の後、ちょっと時間ある? 話したいことがあるんやけど」と声をかける。部活が終わった後、教室に2人きりとなり、風見が話を切り出そうとすると急にガラガラと引き戸が開き、入って来たのは部長の大竹(桑野颯太)だった。結が〝空気が読めない〟と評する大竹は「風見!風見、俺んちにバリでかいスズメバチの巣があるっちゃけど、見に来ん?」と興奮気味に誘ったが、風見は「ハハハ、スズメバチ。僕ちょっと用事が」と断る。すると大竹は「そしたら、米田来るか? 俺んちにバリでかいスズメバチの…」と結を誘うが、結は「行きません」と突き放した。一方、風見が話したいこととは、結が持っていた〝野菜染めの筆巻き〟がずっと気になっていたということだった-といった場面が描かれた。

お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸(54)が「バリでかいスズメバチの巣があったら見に行くやろ?」と話を振ると、博多大吉(53)は「行く。俺なら絶対行く」と即答し、鈴木奈穂子アナウンサー(42)は爆笑。大吉は「(風見は)それより野菜染めのほうが好きなんやね」と理解を示したが、華丸は「(結への)告白だったらまだ分かるんですよ。だって野菜染めのことを聞くつもりやろ。一回は反応するやろ。『マジで!?』って言うやろ、一回は。だってバリでかいスズメバチの巣が家にあるって」と不満げ。大吉は「普通の巣ならまだしも、スズメバチですから」とコメントした。

鈴木アナが「でも風見先輩、ちょっといいですね。野菜染め。一緒に台所立ったら楽しそう。すてきーって思って」とフォローしたが、華丸は「え、バリでかいスズメバチの巣、見に行くよ」と納得がいかない様子。

大吉は「分かる分かる。地域によっては床の間に飾ってあるぐらいだから。芸術作品と言われてますけど」と同調しつつ「どうしてもやりたい〝朝ドラ受け〟ってこれ?」と投げかけ、「あんま今日時間ないから短めにって言われて」と内幕を明かし、「華丸がどうしても言いたいことがあるって、スズメバチの巣の話でした」とオチをつけた。

橋本環奈がヒロインを務める「おむすび」は、橋本演じる福岡県の糸島で育ったギャルの米田結が栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識とコミュ力で解決していくオリジナル作品。結は困っている人がいるとほうっておけない性格で、家族との確執や友情、恋模様などが平成の30年間に起きた出来事や世相を振り返りつつ描かれる。NHK「正直不動産」などで知られる人気脚本家の根本ノンジ氏が脚本を手がけ、語りをリリー・フランキーが担当。主題歌はロックユニット、B’zが書き下ろした「イルミネーション」。

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