米首都大の印研究生拘束 「ハマスの主張拡散」

 【ワシントン共同】米ニュースサイト、ポリティコは19日、国土安全保障省がパレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスのプロパガンダを交流サイト(SNS)で拡散したとして、首都ワシントンにあるジョージタウン大のインド国籍の男性研究生を拘束したと報じた。

 国土安保省は研究生がハマスの上級顧問と近い関係があったとして、ビザ(査証)を取り消した。研究生は南部バージニア州の自宅近くで17日に拘束された。

 トランプ政権は大学で反イスラエル的な活動をする学生を厳しく取り締まる姿勢を示している。

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