福島第一原発では、14年前の事故発生直後、原子炉建屋からあふれるおそれがあった汚染水を、敷地内にある別の2つの建物の地下に移し、その際、放射性物質を吸着させるために「ゼオライト」という物質や活性炭を含む土のうが投入されました。
その後、汚染水は多くが除去されましたが、土のうは残されたままで、その量はおよそ2850袋41トンにのぼり、表面の放射線量は最大で1時間あたり4.4シーベルトと、人が2時間ほど近くにいると死に至るレベルの極めて高い値が計測されています。
福島第一原発 極めて強い放射線出す土のう 21日にも回収開始へ
東京電力は、福島第一原子力発電所の建物の地下に残されている、事故発生直後に放射性物質を吸着させるのに使った極めて強い放射線を出す土のうについて、21日にも回収作業を始めると発表しました。
また、一部は袋が破れるなどして地下にたまった水の中に散らばっている状態で、東京電力は19日、水中を動く遠隔操作のロボットを入れ、21日にも回収作業を始めると発表しました。
計画では、ロボットで土のうの中身を数か所に集めたうえで、ポンプで吸い上げて保管容器に回収することにしていて、2027年度までに終えたいとしています。
また、19日は2号機で実施が計画されている、2回目となる核燃料デブリの試験的な取り出しに向けた訓練の映像が公開されました。
東京電力は来月中の実施を目指すとしています。
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