朝ドラ「おむすび」、たびたびの既視感にうんざりの声
NHK連続テレビ小説「おむすび」が、ネタ切れかとも思えるほどたびたび既視感を感じさせる演出を繰り出し、視聴者をうんざりさせている。
今週の物語の軸のひとつとなっているのが、ヒロイン・結(橋本環奈)の勤務する病院に搬送された少女、詩(大島美優)の存在だ。この詩がまだ治療中にもかかわらず、病院を抜け出そうとするのだが、ここに視聴者が既視感を覚えたのだ。
「病院から抜け出すというと、ネフローゼ症候群のサッカー少年のエピソードでもありました。また今回の詩の姿は、栄養失調で入院した少女が食べたくないとごねるエピソードともダブります。視聴者は『またこのパターンだ』『どこかで見たかと思ったら、おむすびだった』とがっかりしています」とテレビ誌編集者は指摘する。
さらに「ヒロインが管理栄養士である以上、仕方がありませんが、サッカー少年は亡くなった父親のつくるカレー、重症妊娠悪阻で入院していた妊婦は母親の作った京風の味噌汁で元気を取り戻すという『親の味』パターンも複数回出ています」とも。
そして、こうも続ける。
「ヒロインが、コンビニ会社で商品開発を担当する幼なじみと協力して、高齢者向け弁当をつくるエピソードでは、製造工程に負担がかかることを理由に却下されるというくだりがありました。ヒロインがメーカーの社員食堂に勤務していたときに、日替わりメニューの開発でやはり製造工程を考慮しておらず料理長からダメ出しされるというくだりを思い出させます。ヒロインが少しも成長していないと見えてしまう残念な演出です」
残りあと1週間、どんなドラマを見せてくれるのか。