米財務省、第1四半期の借入額を8150億ドルに下方修正

米財務省、国債発行計画を据え置き 財政見通し不透明でも
2月5日、米財務省は今後数四半期の国債発行計画について、ほとんど変更しない見通しを示した。写真は同省のシール。ワシントンで2023年1月撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)
[3日 ロイター] - 米財務省は3日、第1・四半期に8150億ドルの借り入れを見込んでいると発表した。昨年10月時点の予想より90億ドル少ないが、主に期初の現金残高が大きくなったためという。
3月末時点の現金残高は8500億ドルと予想した。
また、6月末時点の現金残高8500億ドルを前提に、第2・四半期は1230億ドルの借り入れを見込んでいるとも発表した。
2024年第4・四半期の純借入額は6200億ドル、期末時点の現金残高は7220億ドルだった。

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