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福岡県篠栗町の篠栗小萩尾分校で2人が巣立ち、下級生と伝統の太鼓披露
福岡県の柳川市立小中学校再編計画による初の統合を迎える同市大和町地区の小学校全6校のうち、豊原、六合、大和3校で17日、閉校式があった。六合小(112人)では橋本秀博教育長が閉校を宣言。6年の坂田菜月さん(12)が児童代表で「六合小でたくさん成長できた。寂しさが募るが、かけがえのない思い出と感謝の気持ちを胸にみんなと頑張っていきたい」と誓った。
閉校式で校歌を斉唱する六合小の児童
六合小は1875(明治8)年に下棚町地区の淨光寺を仮校舎として開校し、150年の歴史の中で約7500人の卒業生を輩出してきた。金子健次市長は「シンボルである校庭のセンダンの木は卒業生の心に残り、長い伝統の鼓笛隊は地域に親しまれている。歴史と伝統は地域住民や保護者の心に深く刻み込まれる」と式辞を述べた。
その後、全校児童や教職員が「ああ有明の海近く」で始まる校歌を斉唱。古賀英興校長から金子市長に校旗が返納され、幕を閉じた。校舎は大和町地区の学童保育(放課後児童クラブ)の施設として利用される。
18日は有明、皿垣、中島の3校で閉校式がある。6校は3月末に閉校、統合して新設する「やまと小学校」として4月1日から現中島小校舎で新たな歩みが始まる。
(河野潤一郎)
福岡県篠栗町の篠栗小萩尾分校で2人が巣立ち、下級生と伝統の太鼓披露