整骨院で施術中の女性に性的暴行を加えた罪に問われた元院長の男に対し、那覇地裁は懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。


糸満市で整骨院を営んでいた原真人被告は去年7月、施術中の女性に対して下腹部を触るなどの性的暴行を加えた不同意性交等の罪に問われています。

これまでの裁判で検察側は「極めて卑劣な犯行」として懲役7年を求刑したのに対し、弁護側は性的行為に及んだことは認めたものの不同意わいせつ罪が相当などだとして執行猶予付きの判決を求めていました。


17日の判決で那覇地裁の佐藤哲郎裁判長は「犯行態様は卑劣かつ悪質」として原被告に懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。

原被告側は、控訴するかどうか今後話し合って検討するとしています。