関数を使って小数点以下の表示を設定

関数を使って小数点以下の表示を設定

計算時に小数点以下を切り捨てるか切り上げるか、関数を使って設定できます。
関数を使って小数点以下の表示を設定
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関数を使って小数点以下の表示を設定
Admin
2020/09/23 17:31:16
※こちらは過去に公開していたブログからの移行記事です。

通貨項目で価格を管理していて、税抜き価格を税込み価格(×1.08)にする際、数値項目の小数点以下を「切り捨て」または「切り上げ」にして計算する方法をご紹介します。

※税抜き価格を入力する通貨項目が既に設定されている前提です。

切り捨てで計算

FLOOR関数を使用します。

↓ ヘルプより引用

最も近い整数 (負の場合は 0 に近い方) に切り捨てられた数値を返します。
◇ Salesforce >  ヘルプ > 数式の演算子と関数 A - H


数式項目の内容

戻り値:通貨
小数点の位置:0
数式:FLOOR( no_tax__c *1.08 )
※ "no_tax__c" は税抜き価格の値を入れる項目です。
※「演算子」の挿入で「*乗算」を選んで、1.08をかけています。


切り上げで計算

「切り上げ」で計算したい場合は、CEILING関数を使用します。

数値を最も近い整数 (負の場合は 0 から遠い方) に切り上げます。
◇ Salesforce >  ヘルプ > 数式の演算子と関数 A - H

数式:CEILING( no_tax__c *1.08 )
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