四日市市が目指す理工系大学 知事は最大限協力の考え示す

四日市市がJR四日市駅前に令和13年度の設置を目指している理工系大学について、三重県の一見知事は18日、行われた森市長との会談の中で、具体的な構想が決まりしだい、最大限協力していく考えを示しました。

この会談は一見知事が県内の市町を訪ねて、それぞれの市長や町長と行っているもので、18日は四日市市の森市長と大学の設置などについて意見を交わしました。
この中で森市長は「産業都市として発展した四日市市にとって、人材の確保は重要な課題で、地元に設置した理工系の教育機関で学んだ人が地域の企業を支えるというサイクルをつくる必要がある」と述べて、県に対し、協力を求めました。
これに対し、一見知事は「企業と一体となって若者の県外流出を防ぐことができれば、大学の設置はむだではないと思うので、教育の集積地ができることに期待している」と述べて大学の具体的な構想が決まりしだい、最大限協力していく考えを示しました。
JR四日市駅前の大学設置をめぐっては、四日市市は設置時期を当初の令和11年度から2年遅らせることを表明していて、市と連携協定を結んでいる三重大学は設置の可否などの判断に関する公式な検討を2年間休止する方針を示しています。

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