園の水道が飲み水として使えず 山火事の影響 綾里こども園が近隣施設で合同保育 岩手県大船渡市
岩手県大船渡市の山林火災の影響は保育の現場でも続いています。
綾里こども園では施設の水道を飲み水として使えず、近隣のこども園を間借りして合同での保育が行われています。
綾里こども園は山林火災が発生した2月26日から休園となり、28日から越喜来こども園を間借りして合同での保育が行われています。
31人の園児のうち20人ほどが越喜来こども園に通っていて、中には3月14日時点も避難生活を送る園児もいます。
3月10日に避難指示が全域で解除になった後も綾里こども園では水道を飲み水として使えず給食の提供が難しいため、合同保育が継続されています。
もともと越喜来こども園とは交流もあり徐々に慣れてきた園児たち。3歳児の教室では元気いっぱいの様子でした。
また2つの園では給食の時間にごはんを持参することになっていますが、綾里こども園の園児の中には避難生活で準備できない家庭もあることから、特別に越喜来こども園からご飯が提供されています。
綾里こども園の保育士
「慣れ親しんだ綾里こども園で過ごせるのが一番いいと思うが、この状況下なので今ここで過ごさせてもらってることに感謝しながら、安心して楽しんで過ごせるように、あと残り少しやっていきたい」
合同保育は3月末まで続けられます。
そして市は14日午後6時に「対象地域の断水を全て解消した」と発表しました。
「飲み水の安全が確認された」として、三陸町綾里と赤崎町合足の合わせて903戸を対象としていた断水は、午後6時に解消されました。