パレットを45枚積み重ね、作業員を乗せてフォークリフトで持ち上げ転落死亡 会社と課長を書類送検 労働安全衛生法違反の疑い 甲府労働基準監督署
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フォークリフトのパレットを45枚を積み重ねた上に作業員を乗せてフォークリフトで持ち上げ、天井の電球を取り換える作業をさせていたところ、作業員が落下し、死亡した労災事故を巡り、甲府労働基準監督署は会社と作業を指示した男性課長を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。 甲府労働基準監督署によりますと2024年9月、マルエスフリージングジャンクション(所在地:山梨県笛吹市石和町)が管理する倉庫内で、フォークリフトのパレット45枚を積み重ねた上に、社員の50代男性作業員を乗せ、フォークリフトで持ち上げて天井の電球を交換する作業をさせていたところ、高さ8mのパレットの上から作業員が転落し死亡しました。 この労災死亡事故で、会社のマルエスフリージングジャンクションと作業を指示した45歳の課長を、フォークリフトを作業員の昇降に使用し、主な用途以外の使用を制限した労働安全衛生法に違反した疑いで、書類送検しました。 容疑の認否について甲府労働基準監督署は明らかにしていません。
テレビ山梨
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