市立病院で診療報酬3億円余過大受給 大阪 枚方

大阪・枚方市の市立病院は、一部の病棟で看護師の配置人数が基準を満たしておらず、3億円余りの診療報酬を過大に受け取っていたことを公表しました。

これは「市立ひらかた病院」が記者会見を開いて明らかにしました。
緩和ケア病棟の入院料を受け取るには、夜勤の看護師を2人以上配置する必要がありますが、近畿厚生局から、去年(令和6年)8月までの3年余りの間、看護師と准看護師が1人ずつとなり、基準を満たしていない日が月に7日程度あると指摘されたということです。
基準を満たさないことで過大に受け取っていた金額は、およそ3億2000万円にのぼると見込まれるということで、病院は金額などが確定ししだい、およそ450人の患者などに返金することにしています。
病院によりますと、当時、新型コロナ患者を受け入れる病棟で勤務していた准看護師の負担を減らすために緩和ケア病棟への配置換えを行いましたが、この際に要員の条件を「看護師」ではなく、准看護師を含む「看護職員」と誤って認識していたことが原因だということです。
市立ひらかた病院事務局の辻正人 次長は「患者や関係者のみなさまにご迷惑やご心配をおかけして大変申し訳なく思っています。基本的なことができておらず、病院の職員一同、基本に立ち返り、再発防止に努めていきたい」と話しています。

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