レポートの行レベルの数式では「テキスト」が使える

レポートの行レベルの数式では「テキスト」が使える

レポートの行レベルの数式の活用例です。レポートを落としてデータを加工したり、照合作業をされている方へ、一度こちらを試していただきたいです。
レポートの行レベルの数式では「テキスト」が使える
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レポートの行レベルの数式では「テキスト」が使える
Admin
2020/10/26 18:33:44
※こちらは過去に公開していたブログからの移行記事です。

準備しておけることは先にやっておこう、が信条です。
今回は行レベルの数式を使って、レポート上でデータをまとめておきます。


行レベルの数式だからできること

レポートでは集計項目を追加できますが、集計項目では出力種別で「テキスト」を選択することができません。また、集計項目はグルーピングされたレポートの「小計」「合計」の部分にしか表示されません。

その点、行レベルの数式は出力種別で「テキスト」が使用でき、すべての行で計算結果を表示することができます。

テキストを繋げてみよう

というわけで、キャンペーンメンバー(リード&取引先責任者)にDMを送る想定で、宛名に流し込むためのメンバーの名前と住所をCSVに落とすためのレポートを作りました。


住所って、だいたいこんな感じで印刷しませんか?


レポートをみると、こんな感じで複数の項目に分かれてます。
「都道府県」「市区群」「町名・番地1」と分かれていますが、これを繋げます。


設定方法

①「編集」をクリックして編集画面を開き、「列」の右側の「▼」をクリックして、「行レベルの数式を追加」をクリックします。


②数式出力種別を「テキスト」にします。
左の項目の欄から、「都道府県」「市区群」「住所」を選んで挿入します。各項目は「+」で連結します。
※「住所」は「町名・番地1」以降がまとめてここに表示されるようです。
数式が有効であることを確認したら、「適用」をクリックします。


「都道府県」「市区群」「町名・番地1」を繋げることができました!


あとはこれをCSVに落として印刷用フォーマットに流し込むだけ…


おまけ

国に入力された値によって、略称を返す設定も試してみました。


感想

Salesforceのレポートで必要な情報を確認できるようになったものの、「結局、Excelで加工してます」というお声はよくお聞きします。Excelが苦手、というユーザのためにもこういったレポートを用意しておくといいかもしれません。
また、レポートのためだけのカスタム項目って割と多くないですか?
レコード画面でいつも見る必要はないけれど、レポートで必要になる情報。オブジェクト自体にカスタム項目を作ると、アクセスレベルの設定をきちんと決めないといけなかったり、誤って削除されないように項目を管理していかなくてはなりません。
レポート上で繋げたり置き換えたりができるのは、とても気軽でありがたいです。


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