Dreamforce to You 2020: 基調講演 日本語訳の動画が配信されています

Dreamforce to You 2020: 基調講演 日本語訳の動画が配信されています

Dreamforce 2020 基調講演日本語訳、配信されるやすぐに視聴した感想を共有します。
Dreamforce to You 2020: 基調講演 日本語訳の動画が配信されています
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Dreamforce to You 2020: 基調講演 日本語訳の動画が配信されています
Admin
2020/12/10 17:34:51
最初の発表から指折り数えて待っていた Dreamforce開催ですが、基調講演にリアルタイム参加するのは難しく、動画の配信を心待ちにしておりました。
本日、基調講演に日本語訳が付けられたものの配信が開始されました!ありがとうございます!

こちらのページから申し込みを行うと、視聴用のURLがメールで送られてきます。

Dreamforce to You 2020 基調講演 日本語通訳 オンデマンド配信

※字幕はなく音声の通訳のみでした。

早速視聴してみた感想を、印象的だったキーワードと共に書いてみます。


持続可能(Sustainable)な ビジネス

講演の中で繰り返し使われていたキーワードがいくつかありましたが、「持続可能性(sustainability)」は特に多く耳にしました。日本でも数年前からよく聞くようになりましたね。
環境問題に取り組んでいく中で、資源や環境の保全を考慮した、持続可能(Sustainable)な技術や社会の開発が叫ばれるようになりました。

イギリスの高級車メーカー、ベントレー社のCEOエイドリアン・ホールマーク氏が「今後は気候問題に取り組んでいく」と発言されていたように、これまで環境保全と開発を両立させる意味でこのキーワードを捉えていましたが、社会生活自体が一変してしまった COVID-19以降の世界では、如何に社会そのものを維持していくか、という意味に変わったような気がします(個人的な感想です)。

パラダイムシフトという言葉で表現されていたとおり、多くの経験がリモートで提供されることになり、私たちは否応なしに変化を求められています。本質的なビジネスの価値を維持しながら、新しい形を模索する。大変です。簡単ではありません。でも、とてもスリリングです。
Salesforceと共に働いている私たちは、変化には慣れていますから、きっと一緒にこの転換期を乗り越えていけるでしょう。


信頼できる唯一の情報源

冒頭で、COVID-19への対応に Salesforceが協力したことについて紹介されました。医療品の供給や感染者の把握などを、持ち前のスピード感と一元管理される情報の確かさでサポートしたようです。「信頼できる」とは、何を持ってそう断言できるのか疑問に思いつつ聞いていたのですが、一度適切に登録した情報は色々な切り口で参照でき、「同じ性質の情報が複数登録されて整合性がとれない」という状況がない、ということでしょうか。
迅速さは情報の精度によって支えられると思いますが、Salesforceの構造がそれを可能にしたのでしょうね(あくまでも予測です)。


1t.org で学びを環境保全に役立てる

不勉強で知らなかったのですが、ちらっと紹介されていおりましたこちらの活動。
ひとつのTrailmixを完了すると、1本の木が植林されるそうで、最大10万本まで協力する予定だそうです。学習はほとんどが孤独な闘いで、いつ結実するかわからないものですが、「学ぶほど社会貢献できる」というモチベーションは素敵ですよね。
私も積極的に自習を進めてまいる所存です。



Salesforceは相変わらず進化し続ける

Hyperforce や Einstein Automate など、「何そのすごそうな響き」というサービスやツール名が発表されていましたが、多すぎて覚えきれませんでした。
スピーディー過ぎる気もしますが、変化があるのがSalesforceのいいところ!


以上、本当にざっくりした感想でした。

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