Spring’21 ワークフローでLightning メールテンプレートを試してみました
Lightningのメールテンプレートをワークフローで使ってみました。
Admin
2023/08/17 18:30:23
昨日も少し触れましたが、Spring’21にリリース予定のこちらの機能が楽しみすぎて、早速プレリリース組織で試してみました。
◇ Salesforce > Salesforce Spring ’21 Release Notes > Sales > Productivity Features > Email Templates >Use Lightning Email Templates in Salesforce Automations
↓日本語訳です。
今回は、商談が成立した(フェーズが「Closed Won」になった)ときに、すべての社内ユーザあてにメールアラート(ワークフロー)でお知らせします。
1.「メールテンプレート」タブを開きます。タブが表示されていなかったら、アプリケーションランチャーからアクセスします。

2.【新規メールテンプレート】をクリックします。

3.メールテンプレートの内容を入力します。

4.差し込み項目の挿入は、本文(HTML値)の右下の【{ }】をクリックして操作します。

5.差し込み項目を選択して【挿入】をクリックします。ここで選択できるオブジェクトは、「関連エンティティ種別」で選択したオブジェクトです。

商談名と金額を差し込んで、画像も追加しました。今回はとりあえずシンプルに。
最後に【保存】をクリックします。

メールアラートの「メールテンプレート」のルックアップアイコンをクリックすると……

Classicか Lightningか、選べるようになっています!

先ほど作成したテンプレートを選択します。

商談のフェーズを「Closed Won」へ変更して、保存。

はい、飛びました。差し込み項目も機能しております。


もし、Lightningメールテンプレートを使いこなしていらっしゃる方で、対処法をご存知の方は教えてください!よろしくお願いします。
公開:2020年12月22日
更新①:2023年8月17日
◇ Salesforce > Salesforce Spring ’21 Release Notes > Sales > Productivity Features > Email Templates >Use Lightning Email Templates in Salesforce Automations
Lightning メールテンプレートを自動化で使用する
Now use Lightning email templates—including Email Template Builder email templates—in Salesforce automations, including email alerts, Flow, Workflow, Process Builder, Approval Processes, and more. For example, you can set up an email alert that sends an email to users about something that’s happened, and include a Lightning email template with the email alert. Previously, when you set up an email alert you used Salesforce Classic email templates only.
↓日本語訳です。
メールアラート、フロー、ワークフロー、プロセスビルダー、承認プロセスなどを含む Salesforceの自動化機能で、メールテンプレートビルダーのメールテンプレートを含む Lightningのメールテンプレートを使用できるようになりました。たとえば、何かが発生したときにユーザにメールアラートを設定し、メールアラートに Lightningメールテンプレートを使用できます。以前は、メールアラートを設定する際には、Salesforce Classic のメールテンプレートのみを使用していました。
今回は、商談が成立した(フェーズが「Closed Won」になった)ときに、すべての社内ユーザあてにメールアラート(ワークフロー)でお知らせします。
Lightning メールテンプレートを作ります
普段、社外向けにメールテンプレートを作ることがないので、Lightning メールテンプレートにもあまりなじみがありません。なのでここから復習します。1.「メールテンプレート」タブを開きます。タブが表示されていなかったら、アプリケーションランチャーからアクセスします。
2.【新規メールテンプレート】をクリックします。
3.メールテンプレートの内容を入力します。
4.差し込み項目の挿入は、本文(HTML値)の右下の【{ }】をクリックして操作します。
5.差し込み項目を選択して【挿入】をクリックします。ここで選択できるオブジェクトは、「関連エンティティ種別」で選択したオブジェクトです。
商談名と金額を差し込んで、画像も追加しました。今回はとりあえずシンプルに。
最後に【保存】をクリックします。
メールアラートでメールテンプレートを選択します
プロセスビルダーでもフローでもよかったのですが、一番シンプルなワークフローで試しました。※ワークフロールール、メールアラート自体の作り方は割愛します。メールアラートの「メールテンプレート」のルックアップアイコンをクリックすると……
Classicか Lightningか、選べるようになっています!
先ほど作成したテンプレートを選択します。
メール飛ばしてみました
さて、緊張の一瞬。商談のフェーズを「Closed Won」へ変更して、保存。
はい、飛びました。差し込み項目も機能しております。
ただ、全とっかえはまだ無理かも
Lightning メールテンプレートを使いこなせていないので、対処法があるのかもしれませんが、Classicのメールテンプレートの「詳細リンク」や、関連オブジェクトの値を差し込めず、Classicのメールテンプレートの代わり、とはならないようです。今後、改修されるかもしれませんね。もし、Lightningメールテンプレートを使いこなしていらっしゃる方で、対処法をご存知の方は教えてください!よろしくお願いします。
公開:2020年12月22日
更新①:2023年8月17日
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