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聖書と善悪の実 Kindle版


なぜ聖書なのか?

 それは聖書が人類に最大の影響を与えて来た書物だからだ。聖書は過半数の人類にとって信仰の対象だ。聖書は時代を超えて世界のベストセラーであり、その権威・影響力に、わずかでも比肩する本は存在しない。

 聖書を知らずに、世界の歴史も文化も理解出来ない。世界の人々の行動原理も分からない。日本を含む現代世界の成り立ちも分からない。

 これでは暗闇を手探りで進むのと変わらない。

巨大な影響範囲

 聖書の影響範囲は、個人の信仰・宗教生活に限るものではない。それは甚大なものだ。

 本書で取り上げる事象も以下を含む。ジェンダー問題、虐待、家庭教育、異性愛の在り方、快楽殺人、人種主義、隣人愛、敵への愛、魔女狩り、ユダヤ問題、約束の地、ナチズム、殖民地主義、奴隷制、偶像崇拝、理想主義、ボランティア、民主化、金銭・権力・支配欲、拷問、病的ナルシズム、虐殺、原爆、平和共存、戦後処理の在り方、戦争など。

 世界に蔓延する諸問題の背景が分かれば、対処・解決方法も見えてくる。「争う事が人間の本質だ」などと思考停止する必要も無い。さらに言えば、世界を変える方法も分かるだろう。

善悪の木の実を捨てる

 本書は、神に逆らいアダムとイブが食した「善悪の木の実」を改めて吐き出し、聖書を一から読み直したものだ。善悪を排する事で、どれほど聖書解釈が変わるのか。聖書の謎が解けるのか。そして何より善悪の実が人類にとってどれほど危険なものだったのか。きっと驚き、ご納得して頂けると思う。「善悪の心理トリック」という観点から言えば「善悪という怪物」が理論編で、本書はその応用編だ。

 善悪の実が生んだ悲劇は、善悪の実を捨てることで解決できる。つまりは世界をエデンの園/理想郷へと変えることも出来るだろう。

 聖書を信仰の対象とする人も、異なる信仰を持つ方も、無信仰者も、それぞれの立場できっとお楽しみ頂けるはずだ。 

本書について

 本書は以前発表した聖書論を全面的に書き直したものだ。拙著「善悪という怪物」と共に、平和の絵本(和を地球へ www.j15.org)の運動の理論書という性格を持つ。本書のより深い理解の為に、「善悪という怪物」を併せて読む事をお勧めする。

 また図や挿絵を多く使用し、文章の色分けも行なっているので、カラー表示が出来る端末でお読み頂くことを推奨する。

この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0DBKNB7G4
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/8/6
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 35.5 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 564ページ

著者について

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●1973年 東京都立西高等学校卒業 同年、東京大学入学

●1975年 アフリカ遊学

●1978年 東京大学経済学部卒業 同年、日本債券信用銀行へ入行

●1988年 同銀行を退職。退職時は産業調査部調査役。同年、JLW社(当時、世界最大手の事業用不動産コンサルタント会社)へ入社。

●1989年 豪州へ移住。JLW社の日本事業部マネージャー。

●1994年 ビジネスコンサルタントとして、シドニーにて独立。

●2004年 平和の絵本(和を地球へ www.j15.org )の運動を開始。

●2007年 平和の絵本の運動の確立・発展を目指し帰国。信州の山中に居を定め、現在に至る。

●2021年 6月現在、平和の絵本WEB上にて善悪の錯覚を主なテーマとする絵本を142本発表済。

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年9月6日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    世界的ベストセラーである聖書を独自の視点で読み解く筆者の勇気と誠意に感動します。
    アダムとイブが禁断の実を食べてから今に至るまで、世界はどうあったのか?善と悪が人類に与える影響を深く、丁寧に掘り下げていく過程で悪戦苦闘する人類の様子を想像していくうちに、不思議な愛情のような気持ちが芽生えていく。。。
    神の意図はわからないけれど、自由意志への優しく、大きな思いやりのような何かを感じずにはいられない。その理解にとても感動しました。
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年9月10日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    「善悪という怪物」に続き読ませて頂きました。予想をこえた繊細な捉え方に感動しました!1人でも多くの方に読んで欲しいです。きっとガラッと世界の捉え方が変わると思います。もっと明晰に自分の心の声を聞き、心を見つめ感じていけたらなぁと思いました。この本に出会えて感謝です。
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年8月12日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    「善悪の知識の木の実を食べると神のようになる」という聖句についての新たな解釈に驚きました。

    世の中の問題を理解するのに善悪を用いると、本来の神の姿が分からなくなってしまうという結果が導き出される論理展開に圧倒されました。
    (私自身は無神論ですが…)

    この本には世界が平和になるヒントが詰まっていると思います。
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年8月8日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    神に対する誤解が解けました。聖書は読んだことありません。その善悪の錯覚を除けた上で、改めて神様について考えていたら、神様の優しい力を感じたような気がします。僕は妄想と錯覚の中で、とことん神様を恨んできましたので。やはり東郷さんは唯一無二ですね。彼は本物です。
    そして善悪という怪物とこの聖書論は、遠い未来でどんな本よりも評価されていることでしょう。僕にとってこの本と善悪という怪物は、永遠のバイブルです。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2025年1月1日に日本でレビュー済み
    この『聖書と善悪の実』は、旧約聖書に登場する「善悪の知識の木」の物語を中心に、人間の倫理観や自由意志、そして神との関係について深く掘り下げた作品だ。聖書の物語が持つ象徴性と、その背後にある哲学的なテーマを解き明かしていく筆致には、鋭い洞察力と豊かな知識が感じられた。

    物語の冒頭、神がアダムとエバに善悪の知識の木の実を食べることを禁じた理由について、著者はさまざまな解釈を提示している。この禁止が単なる命令ではなく、自由意志と倫理の始まりを象徴するものであるという視点は新鮮だった。特に、人間が善悪を知る能力を得ることで「罪」に目覚めるという考え方は、単に宗教的な教義にとどまらず、現代社会における人間の選択と責任の問題にもつながっていると感じた。

    また、善悪の実を食べた後のアダムとエバが、神に対して取る態度についての考察も印象的だった。彼らが罪を意識し、神の前に隠れるという行動を、著者は「人間の内的成長の証」として解釈している。この解釈には、単に罰を受ける存在としての人間ではなく、罪を通して自己を認識し、成長していく存在としての人間の姿が描かれているように思えた。

    さらに興味深かったのは、善悪の実そのものに対する視点だ。著者はこの実を単なる禁忌の象徴ではなく、創造主が人間に与えた「問いかけ」として捉えている。神があえて善悪を知る能力を人間に与え、その結果として人間が苦悩を抱えることになったのは、「より深い自由」と「神との関係の再構築」のためであるという解釈には、希望すら感じられた。

    本書を通じて、聖書が単なる宗教的な物語にとどまらず、人間存在の本質や倫理、そして選択の自由に関する普遍的なテーマを持っていることを改めて実感した。そして、それを現代の私たちの生き方と結びつけて考えることができる著者の洞察力に感嘆した。

    『聖書と善悪の実』は、宗教に関心がある人はもちろん、哲学や倫理に興味がある人にも広く薦めたい一冊だ。善悪の境界に揺れる私たちが、いかにして自分自身を見つめ、選択していくべきかを問う、深遠な問いが込められていると感じた。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年11月1日に日本でレビュー済み
    最初は謎解きから始まります。

    神様の嫉妬。死刑の連発。延々と続く呪い。とっても怖い神様。教会の日曜学校では決して読まれないような数々の引用文。

    なぜそうなの?という謎解きから、ぐいぐい引き込まれました。

    聖書にこんなことが書いてあるとは夢にも思わなかったです。とても怖くて刺激的で。

    著者の謎解きは十分に納得できました。日本や世界の歴史にもこんな風につながっていたんですね!
    神様のメッセージがこんな風に浮き出てくるなんて、びっくりでした。

    後半の偶像崇拝の解き明かしも、すごかったです。偶像破壊が偶像崇拝というのも納得です。注釈も必読。

    「善悪という怪物」に続いて、この本も何度も読み返してみたいと思います。聖書を日本の心で改めて読み直したのかな、って、読後少し思いました。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年8月7日に日本でレビュー済み
    東郷さん、聖書を「善悪の錯覚」という視点から読み解いて、現代社会の諸問題に切り込んでるんです。

    正直、読んでいて「ドキッ」とさせられることが何度もありましたね。

    だって、私たちって、知らず知らずのうちに、物事を「善」か「悪」かで判断してしまっていることが多いでしょう?

    例えば、「あの人は良い人だ」「あの政治家はダメだ」とか。

    でも、東郷さんは、聖書をよく読むと、神様はそんな単純な善悪の判断を望んでいなかったんじゃないか? と問いかけてくるんです。

    そして、この「善悪の錯覚」こそが、差別や戦争、紛争といった人類の歴史における悲劇を生み出してきた根本原因だと主張するんです。

    う~ん、鋭いですねぇ。

    東郷さんの主張、なかなか挑発的ですけど、言われてみれば、確かに納得できる部分も多い。

    現代社会にも、人種差別や宗教対立、ネット上の誹謗中傷など、「善悪の錯覚」が引き起こしている問題は山積みです。

    東郷さんは、こうした問題を解決するためには、「善悪の実」を吐き出し、もっと柔軟な思考を身につける必要があると訴えているんです。

    この本、読む人を選ぶかもしれません。

    特に、信仰心が篤い方にとっては、東郷さんの解釈は受け入れ難いかもしれません。

    でも、私は、東郷さんの勇気ある問題提起に敬意を表したいと思います。

    彼は、聖書の権威に臆することなく、自分の頭で考え、独自の解釈を提示した。

    これは、私たち一人ひとりが、聖書だけでなく、あらゆる情報に対して、批判的な思考を持つことの大切さを教えてくれるのではないでしょうか。

    「聖書と善悪の実」、一筋縄ではいかない本ですが、現代社会を深く理解したいという知的好奇心旺盛な方には、ぜひおすすめしたい一冊です。
    15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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