県警や越谷市 ひったくり被害防止キャンペーン
2月24日から県東部を中心にひったくり事件が相次いだことを受け、県警や越谷市は5日、被害防止を呼びかけるキャンペーンを行いました。
JR越谷レイクタウン駅で行われたキャンペーンには警察官や学生ボランティア、越谷市の職員などが参加しました。
参加者は、自転車のかごに取り付ける防犯カバーなどの啓発品を配りながら、ひったくりの被害防止を呼びかけました。
県警によりますと、県内では、今年に入り16件のひったくり事件が確認されています。
このうち12件は2月に越谷市などで起きていて、いずれもバイクに乗った二人組が追い抜きざまに自転車のかごに入ったバッグなどを奪う手口ということです。
このため県警は、自転車のかごに防犯カバーをつけることや、近づいてくるバイクや自転車がいないかどうか周囲を確認するなどして、被害に遭わないよう注意を呼びかけています。