韓国、北朝鮮捕虜が希望する場合は受け入れへ 外相電話会談でウクライナに意向伝達

韓国の趙兌烈外相(共同)
韓国の趙兌烈外相(共同)

韓国外務省は17日、趙兌烈外相とウクライナのシビハ外相が同日電話会談したと発表した。趙氏は、ロシアに派遣されウクライナの捕虜になった北朝鮮兵について、韓国の憲法では韓国の国民となり、韓国行きを希望する場合は受け入れるとの立場を伝えた。韓国は必要な保護と支援を提供するとし、ウクライナ政府の積極的な協力を求めた。

韓国の与党議員は4日、捕虜になった北朝鮮兵2人と2月に面会した結果、1人が韓国行きの意思を明確にしたと発表した。別の1人は「もう少し考える必要がある」と語ったという。(共同)

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