岩手大の付属学校の教諭 酒気帯び運転の容疑で検挙 懲戒解雇

岩手大学の付属学校の40代の男性教諭がことし1月、酒を飲んで車を運転し、警察に検挙されたとして、学校は17日、懲戒解雇処分としました。

懲戒解雇処分となったのは、岩手大学の付属学校の40代の男性教諭です。

岩手大学は学校が、幼稚園、小学校、中学校、それに特別支援学校のどれにあたるのかは明らかにしていません。

岩手大学によりますと、男性教諭はことし1月24日の夜、盛岡市内の飲食店で同僚らと酒を飲んだあと、自宅に帰るために車を運転したところ、警察に職務質問を受けました。

検査の結果、基準値を超えるアルコールが検出されたため、男性教諭は酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。

岩手大学は「誠に遺憾であり、深くおわび申し上げます。教職員に対する指導を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。

また、岩手大学の50代の男性教授が研究室の学生に対して、今年度中に複数回、暴言を吐き、学生が医療機関を受診したということです。

これについて大学はアカデミックハラスメントと認定し、17日、男性教授を戒告の処分としました。

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