Summer’21 Lightningでもレコードへのアクセス権があるユーザと理由を確認できるように
レコードの手動共有ができるようになったら、次はあの機能ですよね。
Admin
2023/08/17 16:13:00
「Summer’21のリリースノートは 4月20日公開か~」と呑気に過ごしていたところ、チームメンバーから「すでに閲覧できるようになっている」と情報を頂き、慌てて検索しまくりました。
結果、昔からのリリースノートのページでは、フライングで英語版のみ閲覧できるようになってました。※ヘルプページ上ではまだ確認できていません。
明日から本格的にリリースノートを読んで、目ぼしい機能について検証していく予定ですが、「いよいよ Lightning移行待ったなし!」と思った記載がありましたので、今日はそちらをご紹介します。
実は、レコードごとにアクセスできるユーザが確認でき、どの設定でアクセス権が付与されているかを確認できる機能があるのです。
レコードの詳細画面で【共有】をクリックすると、レコード単位で手動でアクセス権を拡張することができますが、その画面で現在の共有状況を確認することもできます。
こちらはClassicの画面です。

Summer’21から、Lightningでも実装されるとのこと!
前回手動共有が Lightningでも使用できるようになったので、準備が整った感じでしょうか。
取引先レコードの画面を開くと、【Sharing Hierarchy】アクションが追加されています。日本語訳はどうなるのでしょうね。こちらをクリックすると、アクセス権を持つユーザのリストが表示され、さらに「詳細にアクセス」の「表示」をクリックすると、各ユーザがどのようにアクセス権を付与されているか確認できます。

使用できるオブジェクトについて記載がありましたが、メインのオブジェクトは押さえられているので、問題なさそうですね。
公開:2021年4月20日
更新①:2023年8月17日
結果、昔からのリリースノートのページでは、フライングで英語版のみ閲覧できるようになってました。※ヘルプページ上ではまだ確認できていません。
明日から本格的にリリースノートを読んで、目ぼしい機能について検証していく予定ですが、「いよいよ Lightning移行待ったなし!」と思った記載がありましたので、今日はそちらをご紹介します。
レコードへのアクセス権があるユーザとその理由が確認できます、Lightningでも
こちらのページを参考に確認しました。◇ Salesforce Summer ’21 Release Notes > Customization > Sharing >See Record Access Reasons in Lightning Experience
Classic時代を知っている方なら「……ついに!」となる機能ですが、はじめからLightningです世代の方は知らない方もいらっしゃるかもしれません。実は、レコードごとにアクセスできるユーザが確認でき、どの設定でアクセス権が付与されているかを確認できる機能があるのです。
レコードの詳細画面で【共有】をクリックすると、レコード単位で手動でアクセス権を拡張することができますが、その画面で現在の共有状況を確認することもできます。
こちらはClassicの画面です。
Summer’21から、Lightningでも実装されるとのこと!
前回手動共有が Lightningでも使用できるようになったので、準備が整った感じでしょうか。
プレリリース組織で確認しました
早速、先日取得したプレリリース組織で確認しました。取引先レコードの画面を開くと、【Sharing Hierarchy】アクションが追加されています。日本語訳はどうなるのでしょうね。こちらをクリックすると、アクセス権を持つユーザのリストが表示され、さらに「詳細にアクセス」の「表示」をクリックすると、各ユーザがどのようにアクセス権を付与されているか確認できます。
使用できるオブジェクトについて記載がありましたが、メインのオブジェクトは押さえられているので、問題なさそうですね。
Sharing Hierarchy is available only for accounts, opportunities, cases, contacts, leads, and custom objects.↓日本語訳です。
階層の共有は取引先、商談、ケース、取引先責任者、リード、カスタムオブジェクトで使用できます。
ひとこと
Classicでのみ使用できた機能の Lightningへの移行が進んできましたが、とうとうここまできたか、と感慨深くなりました。組織のLightningへの移行はすんなりとはいかないと思いますが、Lightningであれば簡単に解決できることも増え、Classicでしか実現できないことも減ってきているので、今回のリリースも、「Lightningを使いたいけど説得材料が乏しい」という管理者の皆さまにとって、またひとつ悩みを解消してくれるものではないかと思います。公開:2021年4月20日
更新①:2023年8月17日
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