真央(齊藤京子)、“ラスボス”に追い詰められ“決意” 『いきなり婚』第10話あらすじ
俳優の齊藤京子が主演を務め、城田優が共演する日本テレビ系火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」第4弾『いきなり婚』(毎週火曜 深0:24~深0:54※第10話のみ深0:34~)第10話が、きょう11日深夜に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。 【場面写真】ラスボスに詰められ…思い悩む真央(齊藤京子) 原作は、2021年に小説創作プラットフォーム「エブリスタ」に投稿され、24年の年間PV数No.1となった櫻井音衣氏の人気小説『いきなり婚―目覚めたら人の妻?!―』。23年4月には登深ヲ氏によりコアミックスにて『いきなり婚―目が覚めたらイケメン上司の妻だった!?』としてコミカライズされた。 会社の親睦会費を盗んだ疑いをかけられた小柴真央(齊藤)は、安藤創(城田)の父でスマイル食品社長・安藤栄治(高嶋政伸※高=はしごだか)から呼び出され「君には会社を辞めてもらう」と、クビを宣告される。真央が「親睦会費の件でしたら、あれは誤解です」と訴えても、栄治は「言い訳は結構」と弁解の余地を与えない。 続けて、隠し撮りされた真央と創の写真を出し「まさか結婚していたとはな。どうやって息子に取り入った?」と詰め寄る。さらに、真央が会社で高田航太(藤堂日向)に無理やり抱きつかれている写真や、池崎雅也(渡辺大)と2人でバーにいるツーショット写真を出して「不倫の証拠だ」と言い掛かりをつけ、「今すぐ、創と離婚しなさい」と迫る。 栄治にとって創は政略結婚のコマでしかなく、重要な取引先のひとり娘である東美香(椛島光)との婚約を勝手に進めている。「創さんと私は愛し合っています。離婚はしません」と反論する真央に、栄治は「別れないと言うなら、こちらにも考えがある」と、冷たく言い放つ。 ほどなくして、真央のスマホに弟の隆次から電話がかかってくる。田舎で農業をしている隆次はスマイル食品の契約農家だが「いつもならこの時期に来るはずの契約更新の連絡がこない」という。真央は栄治に「君も、家族は大事だろ」と言われたことを思い出す。栄治の仕業だった。弟には気丈に対応した真央だが、会社を解雇され、実家の契約を人質に取られ、追い詰められていく。海外出張中の創に相談しようとするが、なぜか創の電話はずっとつながらない。 自分のせいで、みんながどんどん不幸になっていくと思い悩んだ真央はその夜、“ある決意”を胸にパソコンに向かい、何かを打ち始める。