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クラス替え1度の筑波大付属小 憤るいじめ被害児童の母「眠れない」

筑波大付属小に通っていた男児の母親は、いじめが放置されたことに「悔しくて夜も眠れない」と憤る=東京都千代田区で2025年1月31日午後7時49分、西本紗保美撮影(画像の一部を加工しています)

 狭き門をくぐって合格した名門の国立小学校。そこでいじめに遭うなんて、男児本人も両親も想像していなかった。

 母親は「いじめが放置された。悔しくて夜も眠れない」と憤りを隠さない。

 筑波大付属小(東京都文京区)で起きたいじめの背景に何があったのか。取材をすると、クラス替えが6年間で1度しかないという教育校ならではの特殊事情が見えてきた。

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 これらの記事は「つながる毎日新聞」に寄せられた情報を基に取材しました。

倍率30倍の人気受験校

 筑付小は1873年、日本初の国立師範学校の練習小学校として設立され、152年の歴史がある。

 国立大付属ならではの先進的な研究に基づいた教育が受けられる人気の受験校として知られ、募集定員128人に対し例年4000人近くが応募する。ペーパー試験などのほかに2回の抽選で「運」も試される狭き門だ。

 男児は2018年春、30倍近い倍率を突破し合格し、一家は喜びに包まれた。ただ、付属中への内部進学はエスカレーター式ではなく内部進学試験があるため油断はできない。

 「なんとか食らいついて内部進学に向けて頑張ってもらいたいと思っていた」と、母親は振り返る。

「子どもが心配」で強く出られず

 1~3年生は友達との小さなトラブルはあったが、問題なく過ごしていた。だが、4年生の6月ごろから学校を休みがちになった。理由は一部の同級生からの暴言だ。「バカ」「うざい」「死ね」などと言われたという。

 母親は「(…

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