キャラクター

1.単独行動は避ける
Patch6.2以降全ジョブに防御、浄化が追加された為、歩兵単独での生存能力は格段に上昇しました。しかしそれでもゴージでは単独行動＝死です。

Q.どうして単独行動してはいけないの？
A.カモにされるから

これはFLと変わりません。単純明快ですね。いくら固くなったとはいえ、複数人に囲まれればまあ助かりません。みんな死にたくないでしょ？
単独行動して良いのはバフと快気と防御と浄化を余すことなく使って無理をしない人か、殺られる前に殺れる人だけです。それ以外の人は自己責任ですし、そもそもそうまでして単独行動するメリットがほぼありません。もう一度言いますが単独行動＝死です。なんならテンションを献上してしまう分、利敵行為とすら言えるでしょう。水汲みなんて格好の的です。

ただし現環境では味方が固まりすぎても弊害（10割召喚と竜と暗黒のせい）が出ますので、単独行動にならない範囲でなるべく劣勢の戦場やギミック制圧に行くなど、戦力が必要とされる場所へ常に身を置けると良いですね。


2.水は拾うよりオートマトン（人形）殴って貯める
「青燐水が大事って聞いたのでずっと水拾いしてれば良いんですよね？」
半分正解です。ロボを出すためには燃料となる青燐水が必要不可欠ですからね。えらい。
でも知っておいて欲しい。敵味方の陣地からトコトコ歩いてるオートマトンを殴ることでも青燐水は貯まるんです。
マトン1体につき20の青燐水があり、ダメージを与えたPTに等分される仕様です。もし1人でマトン1体倒せば燃料20丸儲けなんですよ奥さん。しかもマトンを殴っていれば「水が貯まる」だけでなく、

「味方のマトンを押し上げる事が出来る」
「そのままマトンでタワーを削ることが出来る」
「暇な時に敵を殴ってプレッシャーを与える」
「ゴブリタンクやマーシナリーが出てきた時にすぐ対処出来る」

と、いいことずくめな訳です。まあもちろん敵も同じこと考えてるので上手くいけばラッキーくらいの気持ちで。
水拾いはあくまで緊急の補充にとどめ、普段はマトンを殴るように努めれば、直接戦線に寄与できる時間が長くなるので色々有利です。

それでも水汲みがしたい人への注意として、敵には非好戦的な水汲みを一生狙ってくる、モラル皆無・煽り上等・人を殺す事自体が目的の水汲み狩りという無法者（恐ろしい事に比喩ではない）が出現する事も覚えておいて下さい。
あとたまに上限MAXなのにずっと水を拾ってる人がいます。正気か？


3.ギミックは死ぬ気で奪う
ヒドゥンゴージというのは敵をキルして直接ポイントを稼ぐようなPvPではありません。極端な話、100人キルしようが1000人キルしようが、タワーやコアが1ポイントも削れてなければ負けます。そういうゲームです（勝つために歩兵の制圧はもちろん重要ですが、あくまで勝利条件のお話です）
で、そのタワーやコアに有効打を持つ手段を単発威力順に並べてみます。

・オプのミサイル：MAX1,000,000ダメージ（減衰あり）
・ジャスティスのロケパン：600,000ダメージ
・マトンの自爆：400,000ダメージ
・マーシナリー：400,000ダメージ
・ゴブリタンク：200,000ダメージ

お分かりいただけただろうか……歩兵がポコポコ殴ったところで人形1体以下という現実を。いくら歩兵の火力が上がったとはいえ、人形1体と同等の40万ダメージを歩兵が出そうと思ったらどれくらい時間がかかるでしょうか？　理解出来たあなたは立派な歩兵に1歩近づきました。
そして上記のうち上二つは青燐水という燃料が必要であり、下二つは一定間隔でランダム出現のギミックで敵を制圧しなければいけません。そう考えると無限湧きのマトンも馬鹿には出来ないですね。
また青燐水はマトンや水拾い以外に、同じくギミックでPT全員に50の青燐水が補充されるチャンスがあります。これはアライアンスの他PT全員に青燐水を供給できる唯一の手段です。まあ普通に考えて50×6PT＝300の燃料が一瞬で入るのですからどう考えても取るべきでして。
またゴブリタンクやマーシナリーについても、オブジェクトにダメージを与えられ、かつ簡単に死なない味方が1～2人増えると考えると相当なアドバンテージですよね。という訳でギミックは頑張って取りましょう。興奮剤？　何それ美味しいの？

問題はこのギミック奪取にロボでは（ほぼ）直接介入が出来ない点。
詰まるところ、歩兵が戦線を離れて取りに行く必要があります。そう、これを読んでくれてるあなたですね。
「誰か取ってくれないかな～」ではありません。あなたが取りに行くのです。この時ばかりは勤めている会社爆破しに行くレベルで殺意マシマシでお願いします。
理想は大人数で一気に取りに行き、一気に制圧し、すぐ戦線に戻ること。その為には自分がまず動く意識を持ちましょう。少人数でダラダラ居座り続けた挙句に負けていては目も当てられません。

タワーやコアに大ダメージを与える方法は限られています。歩兵がそれを把握していることで、戦況に寄与できるチャンスも大きく増えます。ぜひ実践して頂けると、なんとなくの勝利より何倍も嬉しくなりますし、周回も苦にならなくなるでしょう。そしてゴージの沼に堕ちて行くが良い。

ここまで書きましたが、コアの削りが1～2ポイント差くらいの接戦になると、コアに張り付いて攻撃する事も有効です。が、そこまで競った状況にならないように頑張りたい所ですね。

数が最も多い歩兵の仕事は多岐に渡りますし、まだまだ書きたいことは山ほどありますが、文字数がヤバイのでこの辺で。

1.スピンクラッシャーはロボにだけ有効
チェイサーにはスピンクラッシャー、レーザーエックススウォード、照準と3つのスキルがありますが、その中でもスピンクラッシャーはロボにしか効きません。
ついでに良く勘違いされてるので言っておくと、ロボは機工兵器ですがマトンは違います。つまりマトンなどにスピンクラッシャーを撃っても何の役にも立ちません。
さらにさらに、チェイサーはそもそもマトンやタワー、コアに対する有効打を持っていないのです。たまに一生懸命タワーに攻撃しているチェイサーを見かけますが、ゴミみたいなダメージしか出ないので今すぐ降りて下さい。水の無駄です。無駄にした分の水は死ぬ気でマトン殴って取り戻しましょう。


2.むやみに接近せず照準を撃つ
チェイサーは特に搭乗制限数などなくバンバン出せますが、その分HPが低く、ある程度危機意識のある歩兵数人に囲まれると一瞬で壊れます。比喩ではありません。本当に一瞬です。
チェイサーの技は基本的に接近しないと当たりませんが、その中で唯一遠距離から撃てるのが照準。なんと射程距離は50m、範囲は半径10m、そして30000ダメージと案外莫迦に出来ない性能を誇ります。実際強い。
着弾まで数秒のラグがあるので当てるのは慣れが必要ですが、大事なのは照準を撃ち続けて相手に牽制をかけることです。絶えずプレッシャーを与え続け、こちら側に近づく隙をなくす、歩兵を少し躊躇わせる、数人の足を止めるだけでも、味方の損害は減ります。逆に歩兵側からすれば安易に近づいてこないチェイサーの方が鬱陶しくてやりにくいものです。
ついつい一番火力の出るレーザーを撃ちたくなりますが、単発ではキルを取れない、普通に避けられる、防御されるなど現環境ではかなり厳しいです。
歩兵の援護ありきで活きる機体な為、チェイサー単体では格好の餌食になってしまいます。仮に特攻する時は、それが必要な状況か考えた上で突っ込みましょう。


3.青燐水余ったらとりあえず出す
チェイサーは汎用機的な立ち位置でありながら、歩兵に混じって戦線にこいつがいると迂闊に進軍出来ない分かりやすい脅威です。
逆にロボが全然出ていないと敵はこれ見よがしに強気になります。他のギミックは出現がランダムの為、相手にプレッシャーを与えるにはある程度任意で稼働できるロボの動員数がカギとなる訳ですね（味方歩兵が滅茶苦茶強くて、ロボなしでも勝てるというなら話は別ですが）
何かと制約のあるオプレッサーやブルートジャスティスは乗りこなすのが少々難しいですが、チェイサーは乗るだけならハードルも低いので、まずはガンガン乗りながら慣れていきましょう。とはいえ、上にも書きましたがすぐ壊れるので、雑な運用だけは避けて下さい。水を無駄にした挙句、敵ののテンションを上げる利敵行為になってしまうので。
ただし一応断っておきますが、前もってロボに乗る宣言をしてる人がいたら素直に譲って下さい。無視して乗ってしまったら末代まで祟られます。たぶん。

1.タワーとコアにミサイル撃ってそれ以外絶対に何もするな
書いた通りです。それ以上望むことはありません。
一応説明しておきますとオプレッサーはタワーやコアなどの『オブジェクト破壊専門ロボ』です。それ以外のことは冗談抜きで何も出来ません。
あろうことか敵に向けてミサイルを撃とうものなら対人オプと揶揄され、味方のリアルテンションを低下させ、敵からは倒さない方が有益と判断されて放置される有様。この時ばかりは味方に殺意が湧きます。

そんなミサイルしか能のないオプレッサーですが、戦局における重要性はかなり大きく、分かっている人が乗れば当然ゲームの勝敗を左右します。
とにかく覚えて欲しいのは移動スピードが滅茶苦茶遅い事。今味方が大挙してる所に向かっても、到着する頃には押し負けてオブジェクトまで辿り着けないなんて事はしょっちゅうです。

オプレッサーの運用は判断の早さと戦局の読み、そして運が絡むので、正直場数を踏んで感覚を付けてとしか言いようがありません。とにかくオブジェクトにミサイルをぶち込むという唯一の仕事を完遂するために動きましょう。

知らなかった方はこれを機に頑張って神オプを目指して下さい。
あと対人オプは滅びろ。慈悲はない。

1.ロケットパンチを常に撃つ
2.オートマトン（人形）にロケットパンチを撃つ
3.タワーやコアにもロケットパンチを撃つ
ロケパンの事しか書いてないですね。
威力や範囲がド派手な大火炎放射やメガビームについつい目が行きますが、ジャスティスのメインウェポンは間違いなくダブルロケットパンチです。全日本機工兵器愛好連盟でもそのように言われています。ところで全日本機工兵器愛好連盟って何？

話を戻しましてロケパンの性能ですが、基本威力30000に加え、射程距離は50m、小規模ながら半径3mの範囲攻撃、3秒スタン付与というぶっ壊れ性能がリキャスト3秒で撃てるというシロモノです。
そしてなんとこのロケパン、ヒドゥンゴージコンテンツ中で唯一、歩兵・オートマトン、機工兵器、ゴブリタンク、ゴブリンマーシナリー、タワーやコアなどのオブジェクト全てに対して有効な攻撃手段なのです。要は何に撃っても強いってことです。やばくね？

歩兵に撃てば射程外から一方的に範囲スタンを与え、
マトン、ゴブリタンクに撃てば破壊しつつ青燐水も貯める事が出来、
タワーやコアに撃てば1発60万ダメージと、オプレッサー以上のDPSを叩き出し劇的な逆転を演出する。
そんな最終兵器がブルートジャスティスであり、ダブルロケットパンチなのです。
やはりロケットパンチは全ての夢が詰まっていますね。間違いない。

もちろん大火炎放射やメガビームも戦線の制圧に重要ですが、これも全てロケパンのスタンと絡めて初めて脅威となる為、単発使用ではかなりの確率で避けられます。更に6.2以降は全ジョブ浄化と防御を覚えている為余計に脅威度が下がってしまい、強気に張り付かれてすぐ壊されることも増えました。泣いていい？
なお、たまに敵コア前まで辿り着きながらメガビームをぶっ放すジャスティスを見かけます。お前もうジャスティス降りろ。


4.高度な柔軟性を維持しつつ（以下略）
上記のように褒めちぎったジャスティスですが、裏を返せば何でも出来てしまう故の責任と重圧がのしかかります。下手に運用すれば勝てる試合も勝てません。そういう意味でもチェイサーやオプレッサーとは一線を画すロボです。
先程は攻撃的な性能にクローズアップしましたが、タワーが折られて初めて稼働出来るという性質上、その真価は防衛面で発揮されます。頭の悪いノーガード戦法でもない限り、南北のうち状況の悪い方に行くのが望ましいでしょう（※個人の感想です）

と、一言で書くのは容易いですが、その判断はヒドゥンゴージを知れば知るほど難しさを増します。
状況の悪い方と言うのはおおむねタワーの折られている方を指す事が多いですが、そうでなくとも歩兵やロボの数で押し負けているかどうか、もう一つのタワーの残りHP、ゴブリタンクやマーシナリーの出撃状況、味方の配置、そして残り時間など、数ある要素を総合的に判断した上で行動しなければなりません。
そして戦場に到着した後も、入り乱れる攻撃対象から誰を狙うのか判断します。
恐らく一番多い戦力であろう歩兵から狙うべきか。いや、押し負けているという事は恐らく続々と迫っているオートマトンも見過ごせない。一緒にゴブリタンクやマーシナリーも来るかも知れないし、かと言って敵ロボを放置する訳にもいかない。ロケパンだけで対処するには限界はありますので、状況次第でリスクが大きくとも大火炎放射やメガビームを切らないと対処は困難です。
しかし守るだけでは勝てない事も事実。残り時間やコアのHP差を見ながら、攻めるべき時だってあります。負けているなら尚の事。

こんなの3行で説明出来る訳ないだろいい加減にしろ！

……そんな訳でジャスティスについてはこのおまけ程度のスペースで語るには余りにも重すぎる為、詳しくは君の目で確かめてくれ！（説明放棄）
ある程度ヒドゥンゴージに慣れ親しんで中級者くらいになってから、初めて触れ始めるのが良いかも。

幸い、別のガチゴージ勢ヒカセン様がジャスティスの詳しい運用について日誌を書かれていますので、（非公開か削除されていなければ）そちらをご覧頂く事をおススメします。Patch5.X時代のものですが、その基本的運用方針は今も変わりません。とても参考になるので是非ご覧下さい。